【データ】旅行におけるキャッシュレス決済に関する意識調査 ゆこゆこ調べ


 ゆこゆこは1月31日、「旅行におけるキャッシュレス決済に関する意識調査」の結果を発表した。

温泉宿泊予約サービスや温泉メディア事業を行うゆこゆこホールディングス株式会社(本社:東京都中央区  代表取締役 社長執行役員:吉田 周平、以下当社)は、2019年12月3日~13日に当社会員向けのメールマガジンを使用して、全国の20代以上の男女5132名に旅行におけるキャッシュレス決済に関する意識調査を実施しました。60代以上の94.6%がキャッシュレス決済の手段を持ち、そのうち77.2%は宿泊施設の決済時に利用しているという結果が出ました。

■シニアに強い『ゆこゆこ』が、旅行でのキャッシュレス決済利用に関する意識調査を実施

当社が運営する温泉宿泊予約サービス『ゆこゆこ』の会員はシニア層が多く、60代以上が7割を占めています。2019年10月よりキャッシュレス決済を導入した当社として、シニア層は旅行でのキャッシュレス決済利用に対してどのような意識を持たれているかを把握するため、今回この調査を実施しました。

<調査概要>

調査期間:2019年12月3日~13日

調査内容:旅行時のキャッシュレス決済利用に関する調査

調査方法:会員向けメールマガジンを使用したアンケート調査

調査対象:20代以上の男女5132名

回 答 者:20代0.3%、30代1.3%、40代7.9%、50代23%、60代39%、70代以上28%、無回答0.7%

■60代以上の94.6%がキャッシュレス決済の手段を持ち、そのうち77.2%は宿泊料金を支払う際に利用している

今回の調査の結果、キャッシュレス決済については60代以上のシニア層の94.6%が利用しており、そのうち77.2%のシニアは宿泊施設の決済時にキャッシュレス決済を利用していました。若年層だけでなく、多くの60代以上のシニア層も、クレジットカードを含めたキャッシュレス決済の手段を持ち、宿泊料金支払う際に利用していることが分かります。

 シニア層がキャッシュレス決済を利用する理由については、「カード会社のポイントや特典が付くから」という理由が47.2%と半数を占めています。続けて、「宿泊料金が高額で現金を持ち歩くのが不安」20%、「オンライン事前決済機能が便利」18.5%という理由もあげられています。

キャッシュレス決済を「あまり利用しない」と答えた人は、「そもそもキャッシュレス決済をほとんど使用しない」「キャッシュレス決済ができない宿が多いから」と言った理由があげられていました。

 

■60代以上の宿泊予約では、キャッシュレス決済の使用可否が特に予約に影響する結果に

 2019年10月からキャッシュレス決済を導入した当社において、「キャッシュレス決済ができる宿に予約をしようと思った」と回答した60代以上のシニア層は64.1%という結果になり、シニア層向けの宿泊予約については、キャッシュレス決済が利用できると予約に繋がることが分かりました。20~30代の若年層では、宿泊予約時にキャッシュレス決済の利用可否を気にする方が56.3%だったのに対し、シニア層では宿泊料金を支払う際に利便性を気にする方が多いという結果になっています。

 

なお当社会員は、旅行をする際、1泊旅行をする人の割合が63.9%、年間で宿泊を伴う旅行に3回以上行っている人が78.6%、夫婦で旅行される人が85.8%という結果となりました。


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