ペイサーは13日、「新型コロナウイルス終息後の中国人台湾人訪日旅行に関する調査」の結果を発表した。
ペイサー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:レオン・メイ・ダニエル、以下ペイサー)は、2020年4月下旬に中国・台湾人合計878人に向けて、新型コロナウイルス終息後の訪日旅行に関する調査を実施しました。
その結果、コロナ終息後、日本に旅行したいと答えた人は中国人が95.5%、台湾人が88.8%で、訪日時期については2020年中に日本に旅行したいと答えた人は中国人が62.0%、台湾人が43.0%でした。日本国内への入国制限が続く中でも、訪日を心待ちにしていることがわかる結果となりました。
なお、中国人向けの調査は、株式会社YICHA(本社:東京都千代田区、代表取締役:小原 和浩)が運営する、訪日中国人向け無料チャットコンシェルジュ「日本ちゃん(霓虹醤)」のWeChatアカウントを使った共同調査となります。
■アンケート結果(一部抜粋)
Q.新型コロナウイルスが終息したら、日本へ旅行したいですか?
Q.終息後、日本へはいつ頃行きたいですか?
この結果から、新型コロナウイルス感染が終息した後は、早いタイミングで日本へ旅行に行きたいと望んでいる人が多く、今後もインバウンド需要が高いことが伺えます。インバウンドに携わる事業者様はアフターコロナに向けて早めのインバウンド対策の準備が重要となります。
■アンケート調査概要
実施期間:2020年4月22日~4月25日
有効回答者数:中国人-771名 台湾人-107名
調査目的:新型コロナウイルス感染拡大による行動制限の中、中国人・台湾人を対象に、今後の訪日意向についての意識を調査、アフターコロナを見据えたインバウンド施策の方向性を検討するための基礎情報とするために実施。
調査方法:オンラインアンケート調査