【いらっしゃいませ!】鯰温泉(富山県 ・富山市)越 徹司さん

  • 2020年11月13日

白ナマヅ伝説残る

第1055回よその旅館ホテル

 ――名前の由来は。

 「今から250年ほど前、青年が母親の足の腫れを治そうと、薬を探して歩き回っていたところ、小さな泉でキツネの親子が体を癒やしていました。キツネが去り、青年が駆け寄ると、泉の中を5匹の白ナマズが泳いでいました。泉はかすかな薬のにおいがして、青年が持ち帰り、母親にかけると、足の腫れが引いて歩けるようになりました。そんな伝説がこの地に残ります」

 ――効果がある温泉のようですね。

 「当館には3種類の湯があります。古くからあるのが鉄泉湯で、伝説のように、アトピーやあせもなど皮膚病に効くといわれます。およそ30年前に掘削したのがナトリウム塩化物泉で、こちらは神経痛や筋肉痛に効くほか、良く温まると評判です。もう一つが人工温泉の麦飯石湯です。ナトリウム塩化物泉を露天風呂で、ほかを内湯で使っています」

 ――料理は。

 「近くに漁港があり、私がセリに参加して魚を仕入れています。この新鮮な地魚を生かした料理をお出ししています。今の時期はアオリイカやカワハギ、アジ、そして出世魚ブリの幼魚フクラギやガンドがおいしいです」

 ――サービスで心掛けていることは。

 「家族経営ですので、アットホームな接客を心掛けています。コロナ下で衛生面には一層気を配っています」

 ――今後は。

 「この地で商売を始めたのが1801年から。背伸びをせず、でも誇りをもって、皆さまに喜んでもらえるよう、これからも努めていきます」

 ――1泊2食の料金は。

 「税別8千円からです。学生の合宿も受けており、そちらは別途ご相談に応じます」

 【11室、約50人収容】

▷鯰温泉

新聞ご購読のお申込み  ベストセレクション

 メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第33回「にっぽんの温泉100選」発表!(2019年12月14日号発表)

  • 1位草津、2位別府八湯、3位指宿

2019年度「5つ星の宿」発表!(2019年12月14日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第33回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2020年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2019年度「部門別・旅館ホテル100選」(2020年1月11日号発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On YoutubeVisit Us On Instagram