【いらっしゃいませ!】松田屋ホテル(山口県・湯田温泉)中川弘志さん

  • 2019年6月22日

明治維新の志士が集う

第1004回よその旅館ホテル

 ――歴史ある旅館ですね。

 「江戸時代の延宝3年(1675年)に創業し、340年続いています。高杉晋作や伊藤博文など幕末から明治維新にかけて活躍した志士が集い、語り合った宿です」

 ――施設の特徴は何ですか。

 「大正初期に造られた日本庭園が自慢です。滝からの水が芝の出島を取り巻くように流れる廻遊式庭園で、園内には西郷・木戸・大久保会見所や司馬遼太郎の作品『街道をゆく長州路』に登場する赤松もあり、国の登録記念物(文化財)に指定されています」

 ――夕食は。

 「山口県産の食材をふんだんに使った会席料理です。10月から3月までの秋冬はフグ、春は甘鯛、夏はハモといった四季の新鮮な魚がメインです」

 「地酒のメニューも増やしています。山口県は地酒が豊富で、都道府県で唯一出荷量が伸びています」

 ――浴場は。

 「家族風呂が2カ所あります。その一つは、幕末の1860年に造られたもので、維新の偉人たちも入浴していた歴史的文化財です。大浴場も2カ所あり、男性が岩風呂、女性用が御影石風呂。夜の12時に入れ替え制で、朝の9時まで一晩中ご利用できます」

 ――客層は。

 「近畿、九州、関西からのお客さまが中心ですが、近年は関東からのお客さまも増えてきました。また、中国、韓国、台湾、香港などアジアを中心としたインバウンド客も増加しています」

 ――近隣の見どころはありますか。

 「白い砂浜と青い海の角島が人気です。元乃隅神社は、欧米の人たちから『行くべきところ』として話題になっています」

【30室、1泊2食付き2万円から(税別)】

湯田温泉の松田屋ホテル 公式 | 維新の志士ゆかりの旅館

 

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