
中小企業庁は、金融機関による経営支援体制の整備を後押しする。早期経営改善計画策定支援(ポスコロ事業)の後継となる「Vアップ事業」の活用を促し、信用金庫をはじめとした中小金融機関の支援部署新設などにつなげたい考え。コロナ禍で膨らんだ過剰債務を解消できていない事業者が少なくないなか、保証協会付き融資先への早期の経営改善支援を後押ししていく。
3月17日、ポスコロ事業から「Vアップ事業」に名称変更する見通し。同日に開催される「挑戦する中小企業の経営改善・再生支援強化会議」で公表する予定だ。【記事提供:ニッキン】
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