近畿日本ツーリスト(KNT)とまいど日本、ホテルグランパシフィックは13日、訪日外国人向けに情報端末「アイパッド」を使って周辺のグルメ情報などを提供するサービス「お台場コンシェルジュ」サービスを、グランパシフィック LE DAIBAに試験的に導入する。
まいど日本が開発したアイパッド向けアプリケーション(アプリ)をもとに開発した。同ホテル内のレストランを動画などで紹介するほか、ホテル内の施設案内、写真からの料理、施設検索などを行う。東京タワーや東京スカイツリーを同時に眺められる同ホテルの特色ある景色なども動画で紹介する。今後は同ホテル内のクリニックを使った医療ツアーの企画なども検討したい考え。
対応言語は中国語簡体字、英語、日本語の3言語。同ホテル内のコンシェルジュデスクと特別階「クラブプレジデントフロア」に設置する。
KNTとまいど日本は、東京・日本橋のロイヤルパークホテルでも1月から同様のサービスの提供を始めている。