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「部活動サポートサービス」始動
近畿日本ツーリスト（ＫＮＴ）は1日、ＰＴＡ業務アウトソーシングに続く学校サポート事業の第2弾として、「部活動サポートサービス」を始めることを発表した。少子化、教員の働き方改革、生徒のニーズの変化に揺れる部活動の課題を企業連携で解決。これまでに修学旅行をはじめとした教育現場との関係性や、自治体や企業からの受託業務などで培った事務局運営のノウハウ、スポーツや文化芸術分野での多様なパートナーシップを生かし、「オンライン部活」の導入支援などを行う。
サービスは、少子化が進み、部員が集まらず存続の危機にある部活動の実態や、「通っている学校に入りたい部活動がない」など子どものニーズ、教員における長時間勤務、指導者や活動場所の確保といった課題を解決することが目的。
同サービスでは、部活動に関わる事務作業などの委託業務のほか、企業とのパートナーシップを生かし、ｅスポーツ部やダンス部、ドローン部など、地域内リソースでは実施が難しかった魅力ある部活動コンテンツをオンライン部活として提供する。
オンライン部活では、ＮＴＴ東日本やＮＴＴｅ―ｓｐｏｒｔｓの協力のもと、最新技術を使ったＡＩによるスポーツ無人化システムや部活を支援できるプラットフォームを用意。遠隔地からの指導や動画視聴、寄付などを可能にする。
23年度事例作り24年度本格展開
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