JR東日本は12月1日から、伊豆・箱根・湯河原キャンペーンを展開している。「温泉いっぱい花いっぱい」と題して、日本有数の温泉地と、早咲きで知られる河津桜など花の魅力を前面に打ち出す。3月31日までの4カ月間で、「びゅう」旅行商品を前年同期比17.6%増の10万7千人分販売したい構え。
地元の駅などで発行するスタンプ帖に掲載されている外湯、足湯、花イベント会場でキャンペーンスタンプ、管内の駅で駅スタンプをそれぞれ押印、投函すると、抽選で「びゅう商品券」「びゅうオリジナル温泉セット」「伊豆の特産物セット」などをプレゼントする。
花イベント会場での甘酒のもてなし、ボランティアガイドの案内、女将からの旅館独自のサービスなど、受け入れ態勢も整備する。