JNTO、国際会議誘致・開催貢献賞に11件選出

  • 2015年12月21日

 日本政府観光局(JNTO)は11月30日、2015年度の「JNTO国際会議誘致・開催貢献賞」の受賞者を発表した。今年度で8回目。関係者の顕彰、国際会議の開催意義の啓発などが目的。14年度に日本への誘致が決定、または日本で開催された国際会議の中から11件を選出した。受賞案件には、三大都市圏以外の地方都市を開催地とする国際会議も5件入った。

 誘致の部の受賞は2件。17年7月に茨城県つくば市で開かれる「第15回世界音楽療法大会」と、今年10月に福岡市で開かれた「国際イコモス年次総会・諮問委員会2015」が選ばれた。

 世界音楽療法大会は会期が5日間。約20の国・地域から約2500人(うち海外500人)が参加する予定。つくば市などがキーパーソンを招請してPRしたほか、厚生労働相、観光庁長官、JNTO理事長がサポートレターを発出。関係者一体の誘致活動でシンガポールとの競合に勝ち、日本初開催を決めた。

 国際イコモス年次総会・諮問委員会は、10月26〜29日の4日間の開催。日本での開催は1994年の奈良市での開催以来、20年ぶりだった。32の国・地域から228人(うち海外164人)が参加した。

 開催の部の受賞は9件。このうち地方開催では、広島市で開かれた「2014年パワーエレクトロニクス国際会議」、沖縄県石垣市で開かれた「2014年IEEE回路とシステムアジア太平洋会議」、岡山市で開かれた「第10回アジア国際皮革科学技術会議」の3件が受賞した。

 広島市で5月18〜22日に開かれたパワーエレクトロニクス国際会議には、32の国・地域から837人(うち海外377人)が参加した。チケットを配布し、宮島エリアで食べ歩き、飲み歩きができる企画が好評だった。

 石垣市で11月17〜20日に開かれたIEEE回路とシステムアジア太平洋会議には、21の国・地域から254人(うち海外103人)が参加した。地域を巻き込んだ開催で成功し、観光の魅力もアピールした。離島での国際会議として先進事例となった。

 岡山市で11月23〜26日に開かれたアジア国際皮革科学技術会議には、21の国・地域から184人(うち海外117人)が参加した。12年に開かれた日本のMICE見本市「国際会議ミーティング・エキスポ」に、主催者が来場したことを契機に開催が決まった。

 
 
 
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