日本旅行業協会(JATA)と全国旅行業協会(ANTA)は12月16日、農林水産省から講師を迎え、「農泊」(農山漁村滞在型旅行)に関するセミナー「新しい旅のスタイル~農泊のススメ~」を東京で開催する。農泊の魅力を紹介し商品化への意義を説明する。
農林水産省は、インバウンドを含めた旅行者を農山漁村に呼び込み、宿泊や農林水産物の消費を拡大するため、農泊をビジネスとして実施する体制の構築や、地域資源を魅力ある観光コンテンツとして磨き上げる取り組みなどを支援している。
セミナーでは、モノ消費からコト消費へと移行している中で新しい旅のスタイルとして広がってきている農泊の魅力や、同省による支援の狙いなどを説明する。講師は同省農村振興局都市農村交流課農泊推進室課長補佐の杉原裕幸氏。
参加費は無料。定員は60人。会場は東京都千代田区のJATA研修室。