日本旅行業協会(JATA)は、7月1日を「旅の安全の日」として制定し、旅行業界での安全安心の意識を高めていく。
7月1日としたのは、「国民安全の日」であり、旅行業界で夏期商戦の真最中のときにこそ、安心安全に対する意識を忘れないようにするため。
JATAでは、会員各社の意識高揚に向け、安全な旅の提供に向けてメッセージを配信。模擬訓練による安全管理責任者の責務確認、緊急連絡網の確認、滞在者数確認なども促す。
一般消費者に対しては7月1日から2週間程度、旅行業界の安全への取り組みをPRする予定。旅行保険への加入も促進する。