タカラトミーは2026年10月1日(木)、鉄道玩具「プラレール」の新商品として、全日本空輸(ANA)とコラボレーションした「プラレールエアー 空をぐるっと! ANA 旅客機セット」を発売する。希望小売価格は8,800円(税込)。プラレールとANAのコラボレーションは今回が初めてだ。
販売場所は、全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、専門店「トミカ・プラレールショップ」、空港のギフトショップ「ANA FESTA」、ANA公式ECサイト「ANA ショッピング A-style」、オンラインストア、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」(takaratomymall.jp/)など。対象年齢は3歳以上。使用電池は単3形アルカリ乾電池2本(別売)。商品サイズは約W410×D115×H310mm。
青いレールに”飛行機”を走らせる新発想

本商品は、ANAの旅客機をモチーフにした飛行機の車両、レール、マップシートが入ったオールインワンセット。「電車ではなく飛行機を走らせる」という驚き、「レールを縦に使う」という発想が最大の特長だ。
通常は床や机の上に敷いて使用するプラレールのレールを縦にして組むことで、上下の動きを活かした立体的なレイアウトが完成する。まるで空を飛んでいるかのような浮遊感のある走行を楽しめる。
飛行機ならではのリアルな動きも再現した。離着陸時を想起させるタイヤの昇降と、カーブ通過時の機体の旋回がその代表だ。こうした動きを組み込むことで、飛行機という乗り物の特性をおもちゃとして体感できるよう設計されている。
プラレール誕生67年、”青いレール”の新たな挑戦

プラレールは1959年に「プラスチック汽車・レールセット」として誕生した。当時、金属や木の玩具が主流だった時代に、最新素材であったプラスチックを使った鉄道玩具として発売されたのが原型だ。
象徴的な青いレールは、当時家族が団らんの時を過ごした「ちゃぶ台」の上で遊べるサイズで設計された。この規格は60年以上経った今でも変わっていない。日本国内ではこれまでに累計2,174種類、1億9,532万個以上を販売している(2025年12月末現在)。3世代にわたって愛されてきたロングセラーブランドだ。
タカラトミーは今回の商品について、「青いレールに着目し『電車ではないものを走らせる』という新たな挑戦であり、プラレールの可能性を広げる試み」と位置づけている。
空港・電車・車で広がる「街づくり」遊び

本商品には付属のマップシートが含まれており、別売のプラレール車両やトミカと組み合わせることで、空港や街を作って飛行機・電車・車を一緒に走らせる遊びも楽しめる。
空港へアクセスする電車、上空を飛ぶ飛行機、街を行き交う車という子どもたちが憧れる乗り物を一つのレイアウトで組み合わせられる点が、本商品の大きな魅力の一つだ。想像力を膨らませながら自分だけの世界を作る。そうした遊びの広がりが特長となっている。
タカラトミーは商品の背景として、飛行機が身近な存在になっていることを挙げている。観光庁の「訪日外国人旅行者数・出国日本人数」(日本政府観光局〈JNTO〉、出入国在留管理庁)や「旅行・観光消費動向調査」によると、訪日外国人旅行者数や出国日本人数、国内旅行者数が増加しており、空港や飛行機に触れる機会が広がっている。また、空港アクセスを担う電車はプラレールでも人気が高く、旅行機会の拡大とともに飛行機や空港に向かう電車は子どもたちにとって身近で魅力的な存在になっているとしている。

アジア向けには赤い機体のオリジナル版を展開
国内向けのANAコラボモデルに加え、プラレールオリジナルデザイン(赤色機体)のアジア版を、中国・香港・台湾・マレーシア・シンガポール・タイなどのアジア地域でも順次展開する予定だ。
パッケージは簡体字版と英語版が用意されており、英語版には「Take off into the world of Plarail!!」というキャッチコピーが記載されている。





