日本旅行業協会(JATA)は4月1日、国内宿泊旅行の拡大と日本の魅力再発見を目的とする1年間のプロモーションをスタートさせた。キャッチフレーズは「もう1泊、もう1度(ひとたび)。春夏秋冬 季節のリズムで旅しましょう」。第一弾の取り組みとして、一般消費者に宿泊を促すプレゼントキャンペーンを開始した。
この「もう一泊、もう一度」国内宿泊プレゼントキャンペーンは、4月1日〜9月30日の期間中にJATA会員の旅行会社で累計3泊以上の国内宿泊旅行を申し込んだ人が対象。2泊以上の宿泊と年間2回以上の宿泊旅行を促進するのが狙いで、「観光庁の観光立国の目標である4泊と観光旅行消費額30兆円を目指すことを根底に置く」(JATA国内・訪日旅行業務部の興津泰則部長)。
JATA会員の旅行会社で国内宿泊を購入すると1泊につき1個スタンプがもらえ、3つそろえると宿泊券や全国各地の土産品などが当たる抽選に応募できる。ウェブからの宿泊予約は予約確認メールがスタンプの代わり。スタンプ4つでさらに旅行券のプレゼントの抽選にも参加可能。賞品総数は1千人分。
応募の締め切りは10月18日。1日にはキャンペーンサイト(http://mou1paku.com/)も立ち上がった。