全日本空輸株式会社(ANA)とUber Japan株式会社は4月21日、ANA が運営する旅行プラットフォーム「旅CUBE」とUberの配車サービスを組み合わせた共同キャンペーンを開始した。対象の6空港でUberを利用すると、乗車額の最大15%相当のANAマイルが還元される。期間は2026年6月30日23時59分まで。
「地上で貯めて、次の旅に」 マイル還元で空港アクセスを資産化
キャンペーンの対象空港は羽田、伊丹、関西国際、新千歳、福岡、那覇の6空港。対象サービスはUber TaxiおよびUberプレミアムの乗車または事前予約だ。
還元率は利用状況によって異なる。キャンペーン期間中にUberの配車サービスを初めて利用する新規利用者は乗車額の15%、既存利用者(2回目以降)は10%のマイルが還元される。還元上限は1人あたり期間中合計で最大5,000マイル。たとえば10,000円を利用した場合、新規利用者は1,500マイル、既存利用者は1,000マイルを受け取ることができる。
また、抽選で100名にANAとUberの限定コラボグッズ「フライトタグ」がプレゼントされる。非売品のオリジナルグッズで、両社のロゴに「Go Beyond(その先へ)」というメッセージを込めたデザイン。「空と陸の移動をシームレスにつなぎ、移動の楽しさや可能性が広がることを表現」(両社発表)したという。
参加には5ステップの手続きが必要
キャンペーンへの参加には所定の手順を踏む必要がある。
まず旅CUBEに無料会員登録してログイン。次に旅CUBEのマイページからANAマイレージクラブ(AMC)番号を連携する。その後、キャンペーンページから参加登録を行い、専用プロモーションコードを取得。取得したコードをUberアプリに入力する。最後に対象空港の発着時にUberを利用すると、後日、乗車額に応じたマイルが付与される仕組みだ。
注意点として、旅CUBEとUberアカウントに登録しているメールアドレスが一致している必要がある。キャンペーンページはhttps://www.ana.co.jp/ja/jp/mycampaign/ana_uber_campaign/。
「重い荷物」「料金の不安」を解消 サービスの特長
両社は本キャンペーンが提供する価値として、主に3点を挙げている。
第1に、重い荷物を持っての移動の負担軽減。電車やバスの乗り継ぎ、階段、人混みといったストレスを解消し、出発地から目的地までドア・ツー・ドアで移動できる点を強調する。
第2に、料金や待ち時間の「不安」の解消。配車前に料金の目安が確認でき、到着までの待ち時間もリアルタイムで把握可能。一部空港では予約機能も利用でき、フライト時刻に合わせた移動が実現するとしている。
第3に、マイル還元による旅の楽しみの拡大。「移動がおトクにマイルに変わる体験を通じ、空港へのアクセスを次の旅へと繋がる、ワクワクする時間に変えていく」と両社は表現している。
旅CUBEとUberについて
旅CUBEはANAが運営するMaaS(Mobility as a Service)プラットフォームだ。ANA便の利用に限らず、日常の空港送迎や出張時の移動手段の確保など幅広いシーンで活用できる。出発地から目的地までの経路検索から、空港アクセス商品の予約・購入までをワンストップで完結できるサービスとしている。
Uber Japan株式会社は、ドライバーと乗客をオンデマンドでつなぐ配車プラットフォームを日本国内で運営する。国内約1,000社のタクシー会社と提携し、47都道府県でタクシーの配車が可能な「Uber Taxi」を提供。また札幌市・東京23区・大阪市・福岡市など9都道府県では、プレミアムなハイヤー車両や最大5名乗りのワゴンを配車できる「Uberプレミアム」も展開している。
親会社のUber Technologiesは2010年に米国サンフランシスコでアプリを通じた配車サービスを開始。現在は世界70カ国以上・15,000都市以上で人の移動や食材・料理・日用品などのデリバリーサービスを展開し、約50言語に対応している。




