IFAC総会の横浜開催決まる、2500人の参加見込む


 政府や自治体が誘致活動を支援していた大型国際会議「第22回国際自動制御連盟(IFAC)総会」(2023年7月)の横浜市での開催がこのほど決定した。参加者数は約70カ国・地域の2500人(うち海外1700人)が見込まれている。

 日本政府観光局(JNTO)によると、最終選考でシカゴ(米国)、メルボルン(豪州)と競って横浜開催が決まった。同会議の日本での開催は、1981年の京都以来、42年ぶり2度目となる。

 主催は日本学術会議IFAC分科会。JNTO、観光庁、横浜市、横浜観光コンベンションビューロー、パシフィコ横浜などが連携して誘致活動を支援。関係省庁の大臣、神奈川県知事、横浜市長らが招請状を発出。誘致に寄与する有識者を「MICEアンバサダー」に任命し、活動を支援するJNTOのプログラムも活用した。

 
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