日本能率協会は、日本ホテル協会と日本旅館協会、国際観光日本レストラン協会、国際観光施設協会と共同で「ＦＯＯＤＥＸ ＪＡＰＡＮ ｉｎ関西2021」を大阪市のインテックス大阪で来年7月14～16日に開催すると、9月29日に発表した。過去45年間、東京で開催してきた、アジア最大級の国際食品・飲料の商談展「ＦＯＯＤＥＸ ＪＡＰＡＮ」の関西版。すでに継続が決まった「関西ホテル・レストラン・ショー」との同時開催となる。
名称は「第13回ホテル・レストラン・ショー＆ＦＯＯＤＥＸ ＪＡＰＡＮ ｉｎ関西2021」。2025年に万博を控え、「食の街」として有名な大阪から「ウィズ・アフターコロナ時代の観光・宿泊・飲食業」に貢献する製品、サービスの最新情報を発信する。「文化的背景や志向を考慮した食の多様性への対応」という業界の課題に対し、世界中の食品、飲料の展示など、課題解決に役立つ情報を発信するとともに、大規模な商談の場を創り上げる。
大阪観光局が後援。展示規模は230社、400ブースを予定。来場者数は1万人を見込んでいる。
2025年万博に向け、訪日外国人旅行者だけでなく、日本中からの旅行客も増加する。特に、拡大するビジネスチャンスに期待し、ビジネス客が大きく増加すると予想されている。その結果、「食の街」大阪のイメージと相まって、大阪に多数の食品バイヤーが集積すると期待される。
出展募集はすでに行われており、来年4月16日まで、展示会の公式ホームページで受け付けている。
