テレコムスクエア(東京都千代田区)は2月18日、AR(拡張現実)ナビゲーションアプリ「PinnAR(ピナー)」の新たな機能として、カメラで映した実際の風景上にARによるルートをビジュアル的に重ねて表示する「ARルートナビゲーション機能」をリリースした。
ピナーはAR機能を使い、「どの方角に進んだらよいか」を明確にし、ルート案内における「最初の一歩」を指し示すことでユーザーを迷わせることなくナビゲートするシステム。同社は「世界の主要国で使える地図ナビアプリとして、より分かりやすく、使いやすくなった」と今回の機能追加に自信を見せた。
ARナビゲーション機能で目的地方向を示すだけでなく、実際に歩くルートを画面に映し出された道路上に表示するため、視覚的により分かりやすく目的地に誘導することが可能となった。
海外旅行や初めて訪れた街など、土地勘のないところで目的地へ向かう場面での活用が期待されるアプリだ。
ホテレス会場でもピナーを紹介