全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの9月の全国平均客室利用率は82.7%で、前年同月比0.2ポイント減だった。調査は235会員ホテルのうち126軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは90.7%の北海道。次いで、88.4%の北陸、88.0%の関東など。
前年同月比で利用率が上がったのは、18.2ポイント増の北海道、9.3ポイント増の北陸、3.9ポイント増の近畿。
一方、利用率が低かった地域は、59.4%の四国、65.6%の九州、72.3%の東北など。
前年同月比で利用率が下がったのは、7.0ポイント減の東海、6.2ポイント減の四国、4.6ポイント減の九州など。