帝国データバンクによると、今年5月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は5件、負債総額は1019億7900万円だった。前年同月比で件数は減少も、負債総額が大きく増加した。
件数は前年同月比7件減少(58.3%減)。前月比では2件増加(66.7%増)した。
額は前年同月比1067.5%増、前月比4万5023.5%増と、それぞれ大きく増加した。
1月からの累計は、件数が前年同期比26件減(46.4%減)の30件。負債総額が同162.5%増の1215億1900万円。額は既に昨年1年間の数字を上回っている。