学生によるプレゼンテーションの様子
東武トップツアーズが事務局を務める一般社団法人未来社会デザイン機構(FSDi)はこのほど、全国の学生を対象に、地域課題の解決につながるアイデアを募る「未来社会デザインコンテスト2026最終提案発表会」を開いた。志賀高原(長野県)と東尋坊(福井県)を舞台に、現地でのフィールドワークを踏まえた4案が発表された。

学生によるプレゼンテーションの様子
同コンテストは、既存の枠組みや費用対効果に捉われにくい学生ならではの視点を生かし、地域課題の解決につながるアイデアの社会実装を目指すもの。全国約40件の応募から選ばれた4人の学生が8月末に現地を訪れ、地元事業者や行政との対話を重ねて企画を磨き上げた。
志賀高原エリアでは、立石悠翔さん(大阪公立大学)が、地域の日常や自然保全などに労働・体験として入り込む「ただいま、志賀高原。」を提案。橋本明さん(名桜大学)は、自然を観察して描き、その作品を夜の自然の中に投影する「志賀高原自然図鑑プロジェクト」を発表した。
東尋坊エリアでは、奥出凛乃さん(立教大学)が、再整備工事期間を生かしてグルメアイデアを募集し、完成までの過程を楽しむ「みんなで育てるグルメの聖地・東尋坊」を提案。折原知晟さん(武蔵野大学)は、再整備期間から若者が地域課題に関わる「東尋坊版 学生共創インターン構想」を示した。
発表後には、FSDiの理事・顧問や現地事業者、行政関係者らが講評した。「コンテストで生まれた優れたアイデアを『発表して終わり』にするのではなく、当社のネットワークを活かし、現地自治体や事業者、賛同企業と連携した事業化や社会実装に向けた実証実験のサポートを継続していく」と同社。

登壇学生と関係者全員での集合写真




