東武トップツアーズは、リファインホールディングス、HUB&LABO Yakushimaと協働し、中高生向けのスタディツアー「地球と遊ぶ ザ・サーキュラー・マイクロコズム」の提供を開始した。屋久島の自然環境や地域課題を教材に、「生きる力」やアントレプレナーシップ(起業家精神)を育む探究学習プログラムとなっている。
同ツアーでは、名所巡りや一般的なエコツアーとは異なり、世界自然遺産・屋久島を舞台に、自然や資源の循環について学ぶ。海岸線から山頂にかけて亜熱帯から亜寒帯までの気候が凝縮された「日本列島の自然環境の縮図」とされる屋久島で、水の循環や水力発電などについて体験を通じて学ぶほか、流木を使った薪(まき)焚(た)きや海水から塩を作る実験なども行う。
また、焼酎の搾りかすを牛の飼料として再利用し、地域ブランド牛「縄文牛」を育てる循環型ビジネスにも触れる。
非認知能力の育成では、電気やガスを最小限に抑えたエコビレッジでの生活体験や、裸足で森を感じる林業体験を実施。不便さの中で工夫する力や、やり抜く力、仲間と協調する力を養う。
学校行事としての利用を想定し、安全面にも配慮。受け入れ事業者との安全基準の共有や各フィールドのハザードマップ、緊急時の対応フロー、安全対策マニュアルを整備し、全行程を対象とした旅行保険も用意する。
探究学習やサイエンス教育を担当する教員らを対象に、プログラムのハイライトを体験できる視察モニターツアーも実施する。




