農水省、「食」でGREEN×EXPO 2027盛り上げる「GREEN TABLEキャンペーン」開始——参加費無料、ポスター掲出だけでもOK


GREEN×EXPO公式マスコットキャラクターの「トゥンクトゥンク」

 

農林水産省は9月18日、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の開幕半年前を記念し、「食」を通じて機運を高めることを目的とした「GREEN TABLEキャンペーン」を開始した。同日より参加飲食店の募集を開始している。

 このキャンペーンは、国産の野菜・果物・食用花をメニューに使用する飲食店を対象に、参加費無料で実施されるものだ。店内に公式ポスターを掲出するだけでも参加できるという手軽さが特徴で、1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の飲食店が対象エリアとなっている。

2つの参加スタイル

 キャンペーンへの参加スタイルは2種類用意されている。

 ひとつ目は「GREEN×EXPO 2027応援店」、ふたつ目は「GREEN TABLEフェア(グルメフェア)」だ。いずれも国産の野菜・果物・食用花のいずれかをメニューに使用する飲食店であれば参加でき、参加費はともに無料となっている。

「GREEN×EXPO 2027応援店」

 対象飲食店は、国産野菜・果物・食用花をメニューに使用している飲食店。対象エリアは1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)で、参加費は無料だ。

 参加するメリットとして、GREEN×EXPO 2027の公式ポスターが無償で提供されるほか、GREEN×EXPO 2027応援店の特設サイトに店舗情報が掲載される。

 参加条件は以下の2点。

  • 店内にGREEN×EXPO 2027公式ポスターを掲出すること
  • 自店舗の公式SNS等で、フェア開催・メニューのPRに協力すること

 実施期間は2026年10月20日(火曜日)からGREEN×EXPO 2027開催までで、申込期限は2026年11月30日(月曜日)16時までとなっている。

 参加方法は3ステップ。まず参加申し込みフォーム(https://form.run/@gnavi-greenexpo2027)からお申し込み。次にキャンペーン事務局が登録内容を確認・承認後、ポスターを発送するとともに特設サイトへ店舗情報を掲載する。ポスター到着後、店内に掲出すれば参加完了となる。なお、2026年10月以降、フォームからの申し込み後2〜3週間程度を目安に順次ポスターが届けられる。

「GREEN TABLEフェア(グルメフェア)」

 GREEN TABLEフェアは、GREEN×EXPO 2027応援店に参加する飲食店のうち、国産野菜・果物・食用花を使った特別メニューの提供に協力できる飲食店が対象だ。募集店舗数は20店舗で、応募多数の場合は抽選の上、決定される。

 参加メリットとしては、GREEN TABLEフェア特設サイトへの店舗情報・メニュー情報の掲載に加え、キャンペーン広告・PRによる周知、そしてプレスリリースによる情報発信が行われる。

 参加条件は以下の6点。

  • フェア期間中、国産野菜・果物・食用花のいずれかを使用したフェア限定メニューを1品以上提供すること
  • 自店舗の公式SNS等で、フェア開催・メニューのPRに協力すること
  • フェア期間中、メニューPOPを設置すること
  • メニュー撮影およびPR活動に協力すること
  • フェア期間中、ぐるなびスタッフによる実施確認に協力すること
  • フェア終了後、事後アンケート(5問程度)に回答すること

 実施期間は2027年1月18日(月曜日)から2027年2月17日(水曜日)まで。申込期限は2026年10月8日(木曜日)16時までと、応援店よりも早い締め切りが設定されている点に注意が必要だ。

参加の流れ(GREEN TABLEフェア)

GREEN TABLEフェアへの参加の流れは5段階となっている。

 まず、参加申し込みフォーム(https://form.run/@gnavi-greenexpo2027)から申し込む。GREEN×EXPO 2027応援店申込フォーム内で選択する形となっている。

 次に当選発表。2026年10月22日(木曜日)16時までに結果が通知される。当選店舗には当選通知とあわせて同意書・ヒアリングシートが送付される。落選店舗には書面でその旨が知らされる。

 その後、2026年11月9日(月曜日)から11月26日(木曜日)の期間でメニュー撮影が行われる。フェア開始前にはPOP等のツール類が届けられ、準備が整ったうえでGREEN TABLEフェアの実施、つまり特別メニューの提供という流れだ。

実施の背景

 農林水産省によると、GREEN×EXPO 2027の開幕半年前を迎え、国産野菜・果物・食用花を使用する飲食店との連携・協力のもと、日本の「食」の豊かさ、そしてそれを支える「農」についての関心と理解を深めてもらうとともに、GREEN×EXPO 2027への期待を高めていくことが本企画の目的だという。

 農林水産省はキャンペーンの告知で「ご参加を通じて、GREEN×EXPO 2027を応援する店舗としての認知向上や、店舗の魅力発信、新たなお客様との接点づくりにもつなげていただけます」と呼びかけている。

 また、「国産の野菜・果物・食用花を使ったメニューを提供しているお店なら、公式ポスターを掲出するだけでも参加可能」とし、「食からGREEN×EXPO 2027を一緒に盛り上げませんか」と参加を促している。

GREEN×EXPO 2027とは

 GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)は、2027年3月19日から9月26日まで、神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催される国際的な博覧会だ。通称は「横浜グリーンエキスポ」。

 国際園芸博覧会とは、国際的な園芸文化の普及や、花と緑にあふれる暮らしの実現、地域・経済の創造、社会的な課題解決への貢献を目的に開催されるものだ。

 日本における最上位クラス(A1)の国際園芸博覧会の開催は、1990年に大阪市で開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博)」以来、実に37年ぶりとなる。

 GREEN×EXPO 2027では、花や緑だけでなく、食を含めたさまざまな分野から、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが発信される予定だ。

 
 

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