観光庁の宿泊旅行統計調査の第2次速報値で、今年6月の延べ宿泊者数は、前年同月比8.4%減の4582万人泊だった。地域別では27都道府県が前年同月比でマイナスとなった。全体のうち日本人は同6.3%減の3360万人泊。日本人は25年9月以降、11カ月連続で前年同月の数値を下回った。一方の外国人は、日中関係の冷え込みに伴う中国人客の減少などが影響し、同14.0%減の1222万人泊となった。全体に占める外国人の割合は26.7%だった。
宿泊旅行統計調査は、統計精度の向上を図るため、今年1月分の調査から、対象となる宿泊施設の規模の基準を「従業者数」から「客室数」に変更した。そのため、前年との比較には、基準見直しの影響が含まれている可能性がある。
今年6月の日本人延べ宿泊者数は、26都道府県が前年同月の数値を下回った。延べ宿泊者数が多い自治体で減少が目立つ。大阪府が28.2%減、福岡県が21.6%減、東京都が14.2%減、沖縄県が14.1%減、京都府が9.8%減、北海道が7.8%減などとなった。
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