波音を聞きつつ温泉が楽しめる「忘帰洞」
六つの風呂で五つの源泉を堪能
三方を海に囲まれた半島に、四つの建物を持つホテル浦島(松下哲也社長)。洞窟風呂「忘帰洞」で国内外に広く知られる存在だ。海に面した天然の洞窟内に温泉が湧出したもので、紀州徳川家15代当主・徳川頼倫公が「帰るのを忘れさせるほど心地良い」と評したことから命名した。岸壁に打ち付ける波音とともに入る露天風呂の雰囲気は唯一無二。熊野灘に昇る朝日の眺めは圧巻だ。
同館は所有する11本の源泉のうち5本を使用。4館で六つの異なる風呂が楽しめる。眺望自慢や源泉かけ流しなど個性あふれる風呂の数々は、1泊ではとても回りきれない。
今年創業70年を迎えた同館では、8月1日に日昇館などがリニューアルオープンした。一番の目玉は、海を望むライブキッチン。南紀勝浦の名物である生マグロの解体を目の前で見られるほか、出来たてのステーキやパスタを思い思いに堪能できる。
▽和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165の2。TEL0735(52)1011。
公式サイト:https://urashimaresortsandspa.jp/wakayama-hotelurashima/

波音を聞きつつ温泉が楽しめる「忘帰洞」




