鏡開きの様子
JR西日本ホテルズの奈良ホテル(奈良市)は2日、新館を「西館」に改め、リニューアルオープンした。コンセプトは「清澄悠然(せいちょうゆうぜん)」。奈良の自然がもたらす静寂と、本館が受け継いできた歴史を感じながら、ゆったりとした落ち着いた空間を目指した。
西館ロビーには、本館の意匠を取り入れ、格天井や赤じゅうたん、クラシカルなシャンデリアを配した。館内には、奈良の自然や歴史を表現したアートを設置したほか、創業当時の赤レンガを用いたレガシーウォールを設け、ホテルのコンセプトを感じられる空間に仕上げた。
客室は全52室をリニューアル。1階には、結婚式専用のブライズルーム4室を新設した。
同日、西館ロビーでリニューアルオープンセレモニーが開かれた。奈良ホテルの原田隆太総支配人らが奈良の地酒「豊祝 純米酒」を使った鏡開きを行い=写真=、来館者にふるまい酒を提供した。
奈良ホテルは1909年創業のクラシックホテル。奈良公園に隣接し、桃山御殿風檜(ひのき)造りの本館は辰野金吾氏が設計した。館内の随所に配された調度品が明治の時代を思い起こさせ、歴史と格式を感じさせる空間が特徴。

鏡開きの様子




