株式会社旅館古窯(本社:山形県上山市、代表取締役社長:佐藤太一)が運営する日本の宿古窯は9月2日、2026年の年末年始向け「古窯プレミアムおせち三段重」の予約受付を開始した。販売価格は37,000円(送料・消費税込)で、2005年の販売開始以来、通算11,000個以上の販売実績を誇る大人気商品。限定500台の販売となり、12月31日に届けられる。
冷凍おせちが市場の主流となる中、古窯は「効率」ではなく「おいしさ」を重視し、冷蔵おせちへのこだわりを貫く。山形牛や庄内浜の真鯛をはじめとする地元山形の厳選食材を全32品に詰め込み、山形名物の芋煮や玉蒟蒻田舎煮など郷土色豊かな料理も盛り込んだ一品。9月2日から10月31日までの早割期間中は35,000円(同)で購入できる。

2005年から続く冷蔵へのこだわり、「できたての味が一番」
現在のおせち市場では、製造・保管・管理がしやすく計画的に作れる冷凍おせちが主流だ。それに対し日本の宿古窯は、創業以来の方針として冷蔵おせちを選択し続けている。
古窯グループ名誉総料理長・中川清昭氏は「現在のおせち市場では冷凍おせちが主流ですが、日本の宿古窯では食材をより美味しく召し上がっていただける冷蔵おせちにこだわりを持ってきました」と語る。「古窯のおせちは、山形牛や庄内浜の真鯛をはじめとする地元山形の厳選食材をふんだんに使用し、その素材の味を最大限に引き出しております」とも述べた。
日本の宿古窯調理長・星川直樹氏は「代々受け継がれてきた調理法や味付けは、まさに私たちの宝であり、今回のおせちにもその伝統の技が随所に光ります。丁寧に時間をかけて煮含めた煮物や、手間暇を惜しまず仕込んだ一品一品からは、古窯が守り続けてきた『変わらぬ美味しさ』を感じていただけます」と話した。
「どんなに技術が発達しても、できたての味が一番」という理念のもと、食材のもつ旨味を最大限に引き出す製法を維持している。
全32品の内容——三段重に詰まった山形の味

古窯プレミアムおせち三段重の品書きは全32品。一の重、二の重、三の重に分かれて構成される。
一の重には、巻海老、伊達巻き、合鴨ロースト、松笠慈姑、寒鰤柚香焼き、干支大根、梅人参、紅蒲鉾、白蒲鉾、日の出生姜、筍旨煮、花弁百合根、牛蒡旨煮、牛八幡巻き、鮑柔らか煮、手毬麩、玉蒟蒻、うこぎ麩オランダ煮、蛸柔らか煮の計19品が入る。
二の重には、黒豆、干し柿紅白なます、栗金団、数の子、いくら、鰊甘露煮、千社糖西京漬け、スモークサーモン、帆立燻製、庄内鯛南蛮漬けの計10品。
三の重には、山形牛香味焼き(真空)、国産鮎の昆布巻き(真空)、山形名物芋煮(真空)の3品が入る。三の重のみ、温かい料理が含まれるため真空パックでの届け。
山形の郷土食材を随所に——玉蒟蒻、うこぎ麩、干し柿なます
古窯のおせちの特徴の一つが、山形独自の郷土食材をふんだんに取り入れていること。以下に代表的な品々を紹介する。
玉蒟蒻田舎煮
山形のソウルフードである玉蒟蒻を、古窯特製のピリ辛の醤油味で仕上げた一品。祭りや観光地など人が集まる場には玉蒟蒻の湯気が立ち上るのが山形なじみの風景とされる。山形市は蒟蒻の消費量が日本一で、山形市屈指の観光地である立石寺では「力こんにゃく」の名で親しまれ、千段以上ある石畳をも登れるような力が湧くといわれている。古窯の位置する上山市では、すべての料理が蒟蒻でできた「蒟蒻懐石」も有名だ。
うこぎ麩オランダ煮
うこぎ麩とは「ウコギ」という植物を練りこんだ生麩。薬用として中国から伝わり、垣根や食用としても利用されるようになった山形の伝統野菜で、さわやかな苦みが特徴だ。米沢地方では上杉鷹山公が推奨したことでウコギを食べる文化が色濃く残る。古窯のおせちでは米沢産のヒメウコギを使用した生麩を、甘辛いオランダ煮に仕立てている。
干し柿紅白なます
上山市の特産品である干し柿を添えたなます。特に、強い渋みが特徴の上山市在来品種「紅柿」で作られる「紅干柿」は、深いコクのある甘みと美しい朱色が特徴的な高級干し柿とされる。蔵王山系で発生する「蔵王おろし」に吹かれることで強い渋みが濃厚な甘みへと変化し、昼夜の寒暖差が大きい上山市特有の気候が育んだ天然の和スイーツ。干し柿の深い甘みと優しい昆布だしのきいたまろやかな味に仕上げられる。
山形牛香味焼き
香ばしい醤油の香りをまとわせた山形牛香味焼き。山形牛は、きめ細かい肉質と美しいサシ、そして脂の甘みが特徴とされる。古窯では山形牛を一頭買いし、職人によるこだわりの仕入れを行っている。
山形名物芋煮
山形を代表する郷土料理・芋煮。その歴史は400年以上前の江戸時代にさかのぼり、最上川舟運の終着点である中山町が発祥とされる。船頭たちが退屈をしのぐために河原で鍋を囲んだことが始まりといわれ、当初は里芋と積み荷の棒鱈を煮込んだものが一般的だった。芋煮に牛肉が入れられるようになったのは昭和初期で、山形内陸部での牛の畜産が盛んだったことが背景とされる。古窯特製の山形名物芋煮は鮮度を損なわない真空パックで届けられ、家庭で出来立ての味を堪能できる。
真心を込めた一品——調理長が語る製造への想い
星川調理長は、おせちの製造に込めた想いについてこう述べている。「特に、遠方にお住まいのお子様やお孫様が帰省されるのを楽しみにおせち料理をご用意される親御様のお気持ちと、故郷山形を離れて暮らす皆様が故郷の温かさを感じられるよう、想いを込めて御作りいたしました」。
「何よりも大切にしているのが『真心』です。おせちを召し上がる皆様の笑顔を思い描きながら、一つひとつに心を込め御作りしております。『やっぱり古窯の味は落ち着くね』『懐かしいね』と、山形の話に花を咲かせてくださることを願っています」と語った。
中川名誉総料理長も「おせち定番の品に加え、山形の豊かな郷土料理と日本の宿古窯が長年培ってきたこだわりの味がぎゅっと詰まった逸品に仕上げております。お正月のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしてもお楽しみいただけるよう、彩り豊かに、そして味わい深く御作りいたしました」とコメントした。
9月・10月限定の早割と抽選プレゼントキャンペーン
予約受付期間は2026年9月2日(水)から12月24日(木)まで。通常価格は37,000円(送料・消費税込)だが、早割期間(9月2日〜10月31日)中の予約であれば2,000円引きの35,000円(同)で購入できる。限定数500台に達し次第、受付終了となる。
また今年は、電話もしくは日本の宿古窯公式オンラインショップからの予約者限定で「抽選で20人に1人当たるプレゼントキャンペーン」も実施される。景品の内容は以下の通り。
- 日本の宿古窯 平日ペア招待券:10本
- 米沢牛すき焼き+古窯胡麻みそだれセット:5本
- 米沢牛しぐれ煮+つや姫・雪若丸お米キューブ(各2合)セット:10本
計25本が当たる。さらに、購入者全員に日本の宿古窯公式オンラインショップで使える10%オフクーポンが付与される。
お届け日は2026年12月31日(木)で、重箱寸法は縦19.5cm×横19.5cm×高さ15cm(外寸)の三段重。4〜5人前(全32品)の内容で、寿箸5膳とお屠蘇が同梱される。消費期限は2027年1月2日(土)(要冷蔵)。
ふるさと納税返礼品にも登録——山形県・上山市の両方で対応
「地元を応援したい」という想いから、山形県と上山市のふるさと納税返礼品にも「古窯プレミアムおせち三段重」を登録している。限定台数は100台。寄付金額は上山市が120,000円以上、山形県が122,000円以上。お届け日は12月31日で商品内容は通常購入と同様。消費期限は2027年1月2日(要冷蔵)。
予約はふるさとチョイス(https://www.furusato-tax.jp/)またはふるなび(https://furunavi.jp/)から可能。寄付金は子育て・教育・文化・スポーツ、健康・福祉、産業振興、環境・防災・安全、まちづくり・国際交流の各用途に使用され、使い道を選ぶこともできる。
日本の宿古窯・古窯グループについて
日本の宿古窯は、蔵王連峰が一望できる緑豊かな高台に佇む127室の客室を持つ老舗旅館。山形・かみのやま温泉に位置し、日本古来の歳時記と山形の里山の季節感を大切にしたおもてなしで知られる。
運営母体の古窯グループは、山形県内4か所の旅館とグランピング施設のほか、山形県初のプリン専門店「山形プリン」、東北初の日帰り温浴施設「おふろcafé yusa」、フルーツアイスクリーム専門店「MOGY」などを展開。2023年には「日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー」グランプリ(最優秀賞)を受賞した。2025年には120年以上の伝統を持つ老舗和菓子・飲食企業、株式会社明友を事業継承している。
古窯プレミアムおせち三段重の注文は、電話(0570-00-5454)または日本の宿古窯公式オンラインショップ(https://shop.koyoga.com/)で受け付けている。





