お宿の目標は、みんなががんばってたどり着く先の地点や姿を表す大切なゴールです。売り上げや宿泊人数、食材原価率といった「数値で表す目標」は達成したか未達かは明確です。
では「お客さまの心を癒やす宿づくり」「思い出づくりのお手伝い」といった定性的な目標は、現場ではどのように機能しているでしょうか。
多くのお宿で、こうした言葉が経営計画に記載され、全体ミーティングで唱和され、ホームページのキャッチコピーとして掲げられています。あるお宿の経営者は、これを非常に重要なことと捉え、全体目標を毎年掲げた上で部門別に実行段階まで落とし込み、経営計画発表会で各部門長が発表するという仕組みを取り入れています。経営者にとって、それは組織の血が通い高ぶる瞬間でしょう。
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