弥彦ジャズフェスタ実行委員会は9月27日(日)、新潟県弥彦村の弥彦温泉街で「YAHIKO JAZZ FESTA! Vol.3」を開催する。前回2025年開催の第2回では約1,800名が来場。3回目となる今年は全12会場、全40組・総勢200名超のアーティストが集結し、動員目標2,000名、チケット販売1,000枚を掲げる。昨年の来場者アンケートでは「来年も参加したい」との回答が92.1%に上っており、地域密着型音楽フェスとして高い支持を得ている。
開催時間は10時30分から20時まで。会場は彌彦神社の一の鳥居を起点に、JR弥彦駅、ヤホール、弥彦の丘サテライトオフィス、弥彦総合文化会館など村内12箇所に点在し、いずれも徒歩15分圏内に収まる。

全12会場に拡大、新規2会場が加わる
昨年は10会場での開催だったが、今年は新たに「弥彦総合文化会館(小ホール)」と「弥彦総合文化会館(旧プラネタリウム)」の2会場が追加された。
有料のオールアクセスパスチケットで入場できる会場は、メイン会場のヤホール、割烹の宿 櫻家、名代家、ホテルヴァイス、酒屋やよい、弥彦の丘サテライトオフィス、弥彦総合文化会館小ホール(新規)、弥彦総合文化会館旧プラネタリウム(新規)の計8会場。
一方、チケットなしで無料で楽しめる会場も4箇所設けられている。彌彦神社(相撲場・特別奉納演奏)、JR弥彦駅(待合所)、おもてなし広場、ヤホール前広場だ。ジャズファン以外の観光客や家族連れにも門戸を開いた構成となっている。

出演は40組・総勢200名超、ジャンルを超えた多彩なラインアップ
出演アーティストは新潟県内を中心に活動するミュージシャンから地域の文化団体まで幅広い。ストレートアヘッド・ジャズ、ジプシージャズ、ボサノヴァ、ポップアレンジに加え、地元の弥彦吹奏楽クラブや和太鼓、ダンスコラボ、カポエイラまでジャンルを横断した全47プログラムが展開される。
出演者の一部を以下に示す。
- JUST FINE DAY!
- sprawl2+吉田睦
- n+Digital Ghosts
- Bossa Domingo
- SWAMP GYPSY CARAVAN
- 新潟ジャズ研究会
- De L’est Plus
- LIQUID PARKS
- CHIAKI KLEIN
- Fabio & Azuma Duo
- ボサコルデオン
- 大竹恵子トリオ
- タンゴエチゴリアン
- 田上ゴスペルクワイヤ
- ナタリー石田&えのもとくみこ with Friends
- 田村優子 和JAZZバンド
- 権藤真弓&JAZZ DIGGERS
- 佐藤祐一Quartet&吉川ナオミ
- 花鼓(Hanako)
- GRIP & GUETO
- 中之口Jr.ブラス with OAP’s
- 弥彦吹奏楽クラブ ほか
スペシャルプログラムとして、花鼓(hanako)による演奏、池ヶ谷奏によるDANCE×JAZZコラボ、YJF Special Session、GRIP & GUETOのカポエイラパフォーマンスなども予定されている。タイムテーブルの詳細は公式サイト(https://yahikojazz.jp/#timetable)で確認できる。

無料の周遊バス・シャトルバスを新たに運行
今年の大きな変化のひとつが交通面の強化だ。温泉街の主要スポットや各会場を巡る「周遊バス」に加え、JR弥彦駅・ヤホールと新規会場の弥彦総合文化会館を結ぶ「シャトルバス」を運行する。いずれもチケット提示で無料(定員あり)。JR弥彦線の電車到着・発車時刻に合わせて運行スケジュールが最適化される予定だ。
また、弥彦観光案内所でレンタルできるEVバイク(電動バイク)についても、チケット提示で500円引きのレンタル割引が適用される。これは(一社)弥彦観光協会との連動による取り組みだ。
「来場者が弥彦の街全体で消費し、また訪れたくなる」仕掛け

弥彦村は彌彦神社などの観光スポットがコンパクトにまとまっている一方、「神社参拝などの短時間滞在になりがち」という地域課題を抱えている。本イベントはその課題に対し、音楽を通じた滞在時間の延長と周辺店舗での地域消費促進を狙う。
昨年の来場者アンケートには次のような声が寄せられた。
「普段は車で神社と山に行くだけだったので、街を歩くよいきっかけとなった」
「徒歩圏内の様々な場所が会場になっていたことで、普段では立ち寄らない場所にも行けてとても良かった」
実行委員会は、イベントのコンセプトを「音楽を目的に訪れた人が、弥彦の街全体で消費し、また訪れたくなる」持続可能な地域経済循環型イベントと位置付けている。
フェス限定グルメ・グッズも充実
会場では、県内の人気キッチンカーが集結するほか、フェス限定の弥彦産「JAZZクラフトビール」や「伊彌彦米のおにぎり」など、この日しか味わえない限定コラボフード・ドリンクが登場する。
各会場ではそれぞれ特色ある限定メニューも提供される。割烹の宿 櫻家では「JAZZ弁当」、ホテルヴァイスでは「JAZZロングドック」、酒屋やよいでは「JAZZクラフトビール」、ヤホール前広場では「JAZZおにぎり」が販売される予定だ。
グッズはTシャツ、手ぬぐい、温泉タオル、エコバッグなどの限定品を販売する。
ライブペイント・バルーンパフォーマンス・ワークショップも開催
音楽ステージ以外の体験コンテンツも充実している。西山りっく氏によるライブペイント、風船王FOOZY氏のバルーンパフォーマンス、工場の祭典特別ブース(ビニールサコッシュ等のワークショップ)が開催される。おもてなし広場の足湯では、足湯に入りながら肩・背中をほぐす「湯もみ足もみ subako」も登場。子どもから大人まで終日楽しめるコンテンツが揃う。
チケットには500円分のお買物券付き、有効期限は11月末まで
チケットには温泉街の加盟店舗で使える500円分のお買物券が付帯する。有効期限は2026年11月30日まで。フェス当日だけでなく、秋の紅葉シーズンに再来訪するきっかけとなる設計だ。
また、旅館組合等と連携した「JAZZおもてなし宿泊プラン」も展開し、日帰り客の滞在時間延長と宿泊消費の取り込みを図る。
イベント概要
- イベント名: YAHIKO JAZZ FESTA! Vol.3(弥彦ジャズフェスタ Vol.3)
- 開催日時: 2026年9月27日(日)10:30〜20:00(開会式・記念演奏 10:30〜)
- 開催会場: 弥彦村内12箇所
- チケット料金: 前売券2,500円(税込)/当日券3,000円(税込) ※中学生以下無料
- 主催: 弥彦ジャズフェスタ実行委員会
- 後援: 弥彦村
- 協力: 一般社団法人 弥彦観光協会、弥彦温泉観光旅館組合
- 公式サイト: https://yahikojazz.jp/




