国内旅行のさらなる活性化に向け、市場の拡大が期待されるユニバーサルツーリズム。シニア層や身体障害を持つ人々の旅行が注目されているが、乳幼児を連れた家族旅行も該当する。近年は、赤ちゃんとの初めての旅行でより快適に過ごせるよう、さまざまな企業が宿泊施設と連携する事例が増えている。今回は、「赤ちゃん連れ旅行」の拡大に向けた取り組みを三つ紹介する。
宿泊施設の最新動向
ベビー用品のレンタル 宿泊施設向けプランも
ベビー用品のレンタルやサブスク・買い取りサービス「Babyrenta」を提供するベビレンタ(東京都港区)が昨年実施した「子連れ旅行に関する実態調査2025」(対象=3歳未満の子供がいる男女340人)では、初めて子連れ宿泊旅行に行った際の子供の年齢は「1~2歳未満」が最多で27.6%。「生後1~11カ月」も含めると、約6割の家庭が2歳未満の子供と宿泊旅行をしている実態が明らかになった。
宿泊先であるとよかったと思うベビー用品については、「バウンサー」が最多の26.6%。次いで「ベビーチェア」25.4%、「ベビーベッド」21.3%、「ベビーバス」16.6%となった。宿泊先で寝るまでの間に、赤ちゃんを座らせておける場所としてのニーズが高いことが伺える。
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