WILLER EXPRESS(ウィラー)はこのほど、今年の夏休み期間(7、8月)における国内旅行スタイルと高速バス利用に関するアンケート調査を行った。宿泊予定者の9割がホテル・旅館などの宿泊料金を「高い」と実感。夜行バスを宿泊手段とする「バス泊」に関心がある人は、「少し気になっているが、まだ検討していない」を含めて宿泊予定者の75%を占めた。
調査は7月、全国の男女1100人にインターネットで行った。
今年の夏休みに1泊以上の泊まりがけ旅行を予定している人は708人。この宿泊予定者にホテル・旅館などの宿泊料金について聞いたところ、「非常に高いと感じた」が55.6%、「やや高いと感じた」が34.6%。この二つを合わせた「高い」が90.3%と、9割を占める結果となった(小数第2位を四捨五入)。
このほか「あまり高いと感じなかった」が7.3%、「全く感じなかった」が2.4%。
同社が昨年6月に行ったアンケートでは、宿泊料金を「非常に高いと感じた」「やや高いと感じた」の合計が93.5%。今回の調査はこれを3.2ポイント下回るが、依然高水準だ。
ホテル料金の高さや空室不足を感じた人に旅行計画の変更経験を聞くと、71.2%が旅行日程、宿泊先、泊数、移動手段など、何らかの形で計画を見直したと答えた。
変更内容は(複数回答)、「夜行バスで移動しながら宿泊を省いた/ホテル代を節約した」が31.9%と、およそ3人に1人が回答した。以下、「宿泊費が安い日に旅行日程を変えた」(31.0%)、「ホテルより安いカプセルホテル・ゲストハウス等を選んだ」(19.2%)、「泊数を減らした」(12.4%)、「旅行先を変えた」(8.9%)。
今夏の宿泊予定者708人に夜行バスを「宿泊手段(ホテル代わり)」として利用することへの関心を聞くと、「すでに予約・利用した」が21.3%、「検討・予約中」が33.3%となり、この二つを合わせると、54.7%と半数以上に上った。
このほか「少し気になっているが、まだ検討していない」が20.5%、「検討していない」が24.9%。前出の「すでに予約・利用―」「検討・予約中」に「少し気になっている―」を合わせた「バス泊に関心がある人」は75.1%に上る。
「バス泊を検討・選択した理由」は、「ホテル代と交通費が同時に節約できるから」が43.0%と最も多い。以下、「朝から現地で行動できる(早朝着)ので便利だから」(28.8%)、「夜を有効に使えてタイムパフォーマンスが高いから」(23.7%)、「WILLER EXPRESSのシートが快適で、ほぼホテル並みと感じるから」(2.3%)、「希望する日程のホテルが満室で取れなかったから」(1.1%)。
「バス泊に対する不安点」も複数回答で聞いた。「睡眠の質が不安(うまく眠れるか心配)」が64.7%と最も多く、「洗顔・歯磨き・シャワーができない」(40.4%)、「プライバシーが十分確保されるか心配」(26.2%)、「荷物の保管場所が少ない」(20.4%)、「SA(サービスエリア)停車で目が覚めてしまう」(17.1%)、「特に不安はない」(12.6%)、「その他」(8.5%)が続いた。






