Uber Japan株式会社は7月28日、Uber EatsのデリバリーサービスとUberの配車サービスをお得に利用できるサブスクリプションプログラム「Uber One」の特典を大幅に拡充した。
新規メンバーへは同日より、既存メンバーへは8月12日より順次適用される。
あわせて、標準プランおよび学生プランの料金改定も実施。標準プランは月額料金が引き上げられる一方、学生プランは引き下げられる。
目玉はプレミアム乗車のクレジット還元率15%への引き上げ
今回のアップデートの柱となるのが、Uberプレミアム(大型ワゴンプレミアムを含む)利用時におけるUber Oneクレジット還元率の引き上げだ。
従来の10%から15%へと5ポイント引き上げられる。
加えて、即時宅配便「Courier(クーリエ)」への特典適用も新たに追加された。クーリエの利用料金(税抜)の10%分がUber Oneクレジットとして付与される。
家族共有・海外利用など新特典も追加
特典の拡充は乗車・配達の還元にとどまらない。
標準プランでは「家族共有」機能が新たに提供され、追加料金なしでご家族1名をUber Oneメンバーシップに追加できる。2人で一つのメンバーシップを共有することで、1人あたりの実質月額は349円となる。
海外での特典利用にも対応した。Uber Oneを提供している国への旅行中でも、対象となるUberの乗車で最大15%分のUber Oneクレジットの付与、対象となる注文で配達手数料0円の特典が適用される。なお、本機能の提供国は順次拡大中のため、一部エリアでは利用できない場合がある。
Uber Oneのその他の主な特典は以下の通り。
- Uber Eatsの配達手数料とサービス料が何度でも0円(適用条件:最低注文金額以上の対象レストランでの注文)
- Uber Taxiの乗車料金の10%分がUber Oneクレジットとして付与
- 評価の高いドライバーや配達パートナーとのマッチング
- 定期的に提供されるメンバー限定のプロモーションや特別な特典
標準プランは月額698円に値上げ、学生プランは298円に値下げ
料金改定の内容は下表の通り。
| プラン | 現行 | 改定後 |
|---|---|---|
| Uber Oneメンバーシップ(月額) | ¥498 | ¥698 |
| Uber Oneメンバーシップ(年間) | ¥3,998 | ¥5,598 |
| Uber One学生プラン(月額) | ¥349 | ¥298 |
| Uber One学生プラン(年間) | ¥2,799 | ¥2,298 |
標準プランの月額は498円から698円へ、年間は3,998円から5,598円へと引き上げられる。
一方、学生プランは「より多くの学生に利用いただけるよう」(Uber Japan)として、月額が349円から298円へ、年間が2,799円から2,298円へと引き下げられる。
メンバーシップ料金の3倍以上の節約効果を見込む
Uber Japanは、新料金適用後もUber Oneメンバーが平均でメンバーシップ料金の3倍以上の節約効果を得られると見込んでいる。
具体的には、Uber Eatsで月に2〜3回対象となる注文を利用するか、Uberで月に約3回乗車するだけで、メンバーシップ料金を上回る割引を受けられる場合があるとしている(同社は「利用傾向をもとに算出した参考値」と注記)。
適用タイムライン
新料金・新特典の適用スケジュールは以下の通り。
- 2026年7月28日(火):新規メンバーへの新特典・新料金の適用開始
- 2026年7月28日(火):既存メンバーへのメールによるアップデート内容案内開始
- 2026年8月12日(水):既存メンバーへの新特典・新料金の順次適用開始
対象は日本全国のUber Oneメンバー(新規・既存)。
Uber OneとUber Japan・Uber Eats Japanについて
「Uber One」は、Uberの配車サービスやUber Eatsのデリバリーサービスをよりお得に利用できるサブスクリプション(定額)プログラムだ。
対象となる注文の配達手数料・サービス手数料が0円になる他、対象となる乗車で最大15%のUber Oneクレジット付与、評価の高いドライバーや配達パートナーとのマッチング、メンバー限定オファーなど、さまざまな特典を利用できる。
Uber Japan株式会社は、ドライバーと乗客をオンデマンドでつなぐ配車プラットフォーム「Uber」を日本国内で運営する企業だ。国内約1,000社のタクシー会社と提携し、47都道府県でタクシーの配車が可能な「Uber Taxi」や、札幌市・東京23区・大阪市・京都市など9都道府県においてプレミアムなハイヤー車両や最大5名乗りのワゴンを配車できる「Uberプレミアム」のサービスを提供している。
また、京都府京丹後市、石川県加賀市、長野県野沢温泉村、大分県別府市において自治体とのパートナーシップによる自家用有償旅客運送(公共ライドシェア)を、2024年4月からはタクシー会社とのパートナーシップによる自家用車活用事業(日本版ライドシェア)のサービス提供をサポートしている。
Uber Eats Japan合同会社は、注文者と加盟店舗、配達パートナーの三者をリアルタイムでマッチングし、調理されたお料理から食料品、日用品、医薬品、家電製品まで、さまざまな注文品を即時配達するオンラインデリバリーサービス「Uber Eats」を運営する企業だ。
2016年9月に日本国内のサービスを開始し、現在は全国47都道府県において、12万店のアクティブ加盟店舗(過去1カ月間に注文を受けた加盟店舗)と、12万人のアクティブ配達パートナー(過去1カ月間に注文を届けた配達パートナー)とともにサービスを展開している。
2022年にはUber Eatsの配達ネットワークを自社サービスに組み込み、簡単に即時配達を開始できるラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」を開始。2024年には一部地域でデリバリーロボットによる配達を開始し、2025年には13歳から17歳の子どもが保護者のアカウントに紐付いたアプリで食べ物などを注文できる「Uber Teens」の機能を提供するなど、「Get Anything(なんでも手に入る)」のビジョン実現に向けてサービスの拡充を続けている。




