イベントの一コマ
日本大学国際関係学部(静岡県三島市)の矢嶋敏朗教授のゼミナールと三島市観光協会は7月18、19日、訪日客をはじめとする観光客を対象に、同市の魅力をアピールするイベント「水の都 和フェス」を同市の商業施設「MITOWAみしま」で行った。地元企業との連携で来訪者をもてなすなど、さまざまな取り組みを行った。
地元の老舗製茶問屋「山田園」の茶と、老舗和菓子店「兎月園」の銘菓「三島ざくら」を来場者に振る舞ったほか、名水で知られる三島の水で入れたコーヒーを提供した。
動画を保存・再生できる、ICチップ入りのステッカーを来場者に配布。ゼミ生が忍者の衣装で観光客との記念撮影に応じるサービスを行った。ステッカーはスタートアップ企業のyomiyomiが開発。現地での思い出動画をデジタルで持ち帰ってもらうことで、SNSによる同市の魅力の幅広い発信を図った。
外国人客を対象に、三島駅周辺の利便性についてのアンケートも実施。調査結果を今後の同市のインバウンド施策に生かすとしている。
主催者のゼミ生は「三島は伊豆や箱根への玄関口として利便性が高い半面、宿泊されずに通過されてしまうことが多いのが現状。このイベントを通じて三島の魅力を多くの観光客に知ってもらい、単なる通過点ではなく、『また来て、泊まってもらうきっかけ』になればうれしい」と話している。

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