コンラッド名古屋、2026年7月31日に開業 ヒルトンのラグジュアリーブランドが名古屋初進出


 三菱地所とヒルトンは7月31日、「コンラッド名古屋」を開業した。ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」として名古屋初進出となるホテルで、コンラッドとしては国内3軒目となる。名古屋・栄エリアの新たなシンボルタワー「ザ・ランドマーク名古屋栄」の上層階に位置し、170室すべてが50㎡以上というゆとりある設計が特徴だ。

栄の新ランドマークに誕生

 「コンラッド名古屋」は、地下鉄東山線・名城線「栄」駅に直結する「ザ・ランドマーク名古屋栄」の10階・11階および31階から40階に位置する。名古屋の商業・ビジネスの中心地にあり、名古屋城や熱田神宮などの市内観光地はもちろん、伊勢神宮や飛騨高山など中部エリアへのアクセスにも優れた立地だ。

 ヒルトンとしては、1989年に開業した「ヒルトン名古屋」に続く名古屋市内2軒目のホテルとなる。また、ヒルトンは今後、2027年に「コンラッド横浜」、2030年に「コンラッド神戸」の開業を予定している。

 開業セレモニーでのテープカットには、コンラッド名古屋総支配人のマーカス・コッシュ、名古屋市長の広沢一郎氏、ヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララ、愛知県副知事の古本伸一郎氏、三菱地所株式会社執行役員・中部支店長の茅野静仁が出席した。

全室50㎡以上、213㎡のスイートも

 客室は全170室、14タイプで構成される。デラックスルームやエグゼクティブルームに加え、全29室のスイートルームを設け、すべての客室が50㎡以上のゆとりある設計だ。名古屋市街を望む開放的な空間となっており、栄の街を行き交う人々や光、都市のリズムを表現したアートワークを配している。

 最上階40階に位置する「コンラッドスイート」は213㎡の広さを誇り、機能性と優雅さを兼ね備えたホテルを代表するスイートルームだ。

6つの料飲施設、東西の鮨文化が出会う空間も

 31階と40階には、世界各地の食文化や東海地方の豊かな食材から着想を得た6つの料飲施設が集結する。

 31階のロビーラウンジ&バー「サンドロップ(SUNDROP)」では、自然光に包まれた空間でアフタヌーンティーを含む世界各地から着想を得た料理やドリンクを提供する。イタリアン「カーサ オリーバ(CASA OLIVA)」では、イタリアの伝統料理と100種を超えるイタリアワインを楽しめる。カフェ&テラス「ソングバード(SONGBIRD)」では、香り高いコーヒーやペストリーを気軽に味わえる。

 40階には3施設が並ぶ。東西の鮨文化が出会う鮨懐石「蒼流(SORYU)」、日本料理の技法と静謐な技をベースにした鉄板懐石「蒼焔(SOEN)」、そして名古屋の眺望とともに過ごすルーフトップバー「ハウス・オブ・モン(HOUSE OF MON)」だ。食事からバータイムまで多彩なダイニング体験を提供する。

スパ・屋内プール・24時間フィットネス

 32階の「コンラッド・スパ」には4室のトリートメントルームを備え、利用者一人ひとりのニーズに合わせたトリートメントを提供する。ウェルネスエリアには屋内プール、ドライサウナ(男性)、ミストサウナ(女性)を用意。24時間利用可能なフィットネスジムには最新設備を導入し、滞在中も心身を整える環境を整えた。

最大180名収容の宴会場、最新映像・音響設備も

 10階および11階は、会議や企業イベント、展示会、ガラディナーなど多様な用途に対応する宴会場・会議施設のフロアだ。

 10階の「グランドボールルーム」は総面積342㎡、最大約180名を収容可能で、8.3mの天井高を活かした開放的な空間が特徴。11階の「灯(あかり)」は総面積263㎡で4分割が可能で、用途に応じた柔軟なレイアウトに対応する。

 250インチ常設スクリーンと高性能レーザープロジェクター、200インチLEDディスプレイなど最新の映像・音響設備を導入し、専任チームによるサポートのもと多様なリクエストに応える。

「名古屋の魅力を世界へ」 両社トップがコメント

 三菱地所株式会社代表執行役・執行役社長の中島篤氏は開業に際し、「『コンラッド名古屋』の開業を心より歓迎いたします。本ホテルは、『ザ・ランドマーク名古屋栄』が目指す文化・交流価値創造拠点の象徴的な存在です。世界的なラグジュアリーブランドであるコンラッドを迎えることで、名古屋・栄は国内外から人々が集うゲートウェイとなり、多様な文化や価値が交わる新たなステージへと進化していきます。この場所から名古屋の魅力を世界へ発信し、地域とともに持続的な賑わいを創出してまいります」と述べた。

 ヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララは、「三菱地所とのパートナーシップのもと、本日『コンラッド名古屋』を開業できることは、ヒルトンにとって重要な節目です。名古屋は、1989年の『ヒルトン名古屋』開業以来、当社の歴史において重要な役割を果たしてきました。このたび、ラグジュアリーブランドである『コンラッド名古屋』を開業することは、この活気あふれるデスティネーションに対する当社のさらなるコミットメントを示すものであり、国内外のお客様に、心に残る特別な体験をお届けしてまいります」とコメントした。

開業記念キャンペーン、4000ボーナスポイント進呈

 開業を記念し、2026年7月31日から10月31日までに宿泊するヒルトン・オナーズ会員を対象に、1泊以上の滞在でヒルトン・オナーズ・ポイントを4000ボーナスポイントプレゼントするキャンペーンを実施する。

 「コンラッド名古屋」の詳細およびキャンペーン情報はヒルトン公式サイト(https://www.hilton.com/ja/hotels/ngocici-conrad-nagoya/)で確認できる。

コンラッドとは

 コンラッド・ホテルズ&リゾーツは現在、世界5大陸に51軒を展開するヒルトンのラグジュアリーブランドだ。大胆なデザイン、印象に残る体験、そして目的意識と情熱を持ったサービスを通じ、旅行者にインスピレーションをもたらす。

 ブランドプログラム「Conrad 1/3/5」では、1時間・3時間・5時間の時間枠で各ホテルの文化、冒険心を刺激するアクティビティ、地域の魅力を感じる体験を提供し、デスティネーションとのつながりをより深める。日本では東京と大阪で展開しており、今回の名古屋が国内3軒目となる。

ヒルトンについて

 ヒルトンは、世界144の国と地域に9,400軒以上(約140万室)のホテルを展開するホスピタリティ業界のグローバルリーダーだ。100年以上にわたり、40億人以上の宿泊客を迎えてきた。日本では9ブランド・37軒のホテルを展開する。受賞歴を誇るゲスト・ロイヤリティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」は2億6,000万人以上の会員を擁する。

三菱地所について

 三菱地所は1937年設立の総合不動産会社だ。「まちづくりを通じた社会への貢献」を基本使命に掲げ、東京・丸の内に代表されるオフィスや商業施設の開発・賃貸・運営管理をはじめ、住宅の開発・分譲、設計監理、不動産仲介、海外事業、投資マネジメントなど多岐にわたる事業を手掛ける。近年はホテル開発・運営や空港事業のほか、新事業創出やDXにも力を入れている。

 

 
 

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