デジタル旅行プラットフォームを運営するAgoda(アゴダ)は7月14日、2026年夏に全国各地で開催される主要花火大会に関連した宿泊検索データを分析し、国内外の旅行者による「花火旅」への需要拡大を発表した。
なかでも、「長岡まつり大花火大会」の開催地である新潟県長岡市の宿泊検索数が、イベント開催前の検索数と比較して約50倍に達し、今夏に予定される花火大会の開催地の中で最大の伸びを記録した。

検索データの算出方法
本データは、各花火大会開催日の90日前から60日前までの宿泊検索数と、イベント前日および当日のチェックインに関する宿泊検索数を比較し、検索数の伸び率を分析したものだ。
長岡まつり大花火大会への関心が突出
長岡まつり大花火大会は、日本三大花火大会の一つとして知られる。直径約650メートルにも及ぶ「正三尺玉」や、信濃川河川敷を舞台に打ち上げられる全長約2kmの「復興祈願花火フェニックス」など、圧倒的なスケールを誇る演出が国内外の旅行者を魅了している。
越後の豊かな自然や日本酒・郷土料理など、新潟ならではの食文化も楽しめることから、花火鑑賞とあわせた宿泊を伴う旅行先として高い人気を集めており、今回の検索データでも約50倍という突出した数字が示された。
全国各地の”花火旅”スポットでも検索増加
長岡市に次いで、全国各地の花火大会開催地でも宿泊検索数の増加が確認された。
びわ湖大花火大会(滋賀県・大津市)|検索数約7倍
日本最大の湖・琵琶湖を舞台に約1万発の花火が打ち上げられる。水面に映る幻想的な花火と湖畔の景観が多くの旅行者を惹きつけている。京都からのアクセスも良く、周辺観光と組み合わせて楽しめる点が人気の理由として挙げられる。検索数は約7倍に拡大した。
沼津夏まつり・狩野川花火大会(静岡県・沼津市)|検索数約3.5倍
市街地中心部を流れる狩野川を舞台に開催され、観覧席と打ち上げ場所との距離が近く、迫力ある花火を体感できることが特長だ。新鮮な海の幸を味わえるほか、伊豆エリア観光の拠点としても人気を集めており、検索数は約3.5倍となった。
関門海峡花火大会(福岡県北九州市・山口県下関市)|検索数約3.5倍
関門海峡を挟む両岸から約15,000発の花火が打ち上げられる、日本でも珍しい二都市共同開催の花火大会だ。九州と本州をまたぐダイナミックなロケーションに加え、ご当地グルメや港町散策も楽しめることが魅力となっている。検索数は約3.5倍に増加した。
松江水郷祭湖上花火大会(島根県・松江市)|検索数約3倍
宍道湖の湖面を活かした水上花火や、湖面に映る幻想的な景観が魅力で、西日本有数の花火大会として知られる。松江城や玉造温泉など周辺の観光資源も充実しており、宿泊を伴う旅行先として人気を集めている。検索数は約3倍となった。
「花火旅」をきっかけに地方都市への関心が拡大
今回の検索データが示すのは、花火鑑賞にとどまらない旅行行動の変化だ。花火大会の開催地で観光やグルメ、宿泊を組み合わせて楽しむ「花火旅」という形の旅行スタイルへの関心が、国内外の旅行者の間で広がっている実態が浮かび上がった。
長岡市をはじめ、松江市・沼津市といった地方都市での検索数増加がその傾向を裏付けている。
アゴダ インターナショナル ジャパン代表取締役社長の猪飼匡氏は次のようにコメントした。
「日本の花火大会は、国内外の旅行者にとって夏を代表する体験の一つとなっています。今回の検索データからも、花火大会に加え、その土地ならではの景観やグルメ、観光を組み合わせて楽しむ”花火旅”を体験できる旅行先への関心が高まっていることが分かります。長岡や松江、沼津など地方都市への検索数が伸びていることからも、地域ならではの魅力を体験できる旅行への関心が広がっています。アゴダでは、お得な宿泊施設や航空券、アクティビティを通じて、旅行者がより充実した夏の旅を楽しめるようサポートしてまいります」




