前稿では、超高齢社会を背景とした高齢者観光市場の可能性について述べた。この巨大な市場を開拓する実践例として、2025年大阪・関西万博で展開したサービス「LET(47)S EXPO」を紹介したい。
同事業は、万博では初となるボランティアを活用した介助サポートサービスであり、車いすの移動支援や視覚障がい者の歩行サポートなどを会場内で提供した。サブタイトルに「行こう。あきらめていた人と。」を掲げ、高齢者や障がいを持つ方の家族や周りの人が「サポートサービスがあるから行こうよ」と安心して誘い出せる環境を作る狙いがあった。
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