ザ・リッツ・カールトン東京は7月1日、東京ミッドタウン45階のビストロノミー「タワーズ」にて、特別なダイニングエクスペリエンスメニュー「Treasures of Japan」の提供を開始する。期間は7月31日まで。北海道・函館から高知、熊本まで、日本各地の厳選食材を用いた全5皿のコース料理で、国内6軒のザ・リッツ・カールトンが参加する食の祭典「FLAVORS IN TRANSIT 旅する味 2026」の一環として実施される。
生産者招く特別ディナーで幕開け
初日の7月1日には、食材の生産者を招いた特別ディナーイベントを開催する。
午後6時30分にドアオープン、午後7時にディナー開始。作り手自らが食材への想いや背景を語る、一夜限りの構成だ。料金は税・サービス料込みでワインペアリング付き3万3000円。
翌7月2日から31日までの通常営業期間は、ディナー(午後5時30分〜午後9時ラストオーダー)での提供となる。料金はワインペアリング付きが3万3000円(税・サービス料込み)、ペアリングなしが2万2000円(税・サービス料込み)の2種類。
予約は公式予約サイト(https://www.tablecheck.com/shops/ritzcarlton-tokyo-towers/reserve?menu_lists=6a2796e950875c7a980306fa)で受け付ける。
「宝物」と呼ぶにふさわしい食材の数々

コースを手がけるのは、ザ・リッツ・カールトン東京の副総料理長・中野琢治だ。
中野氏は日本各地へ自ら足を運び、現地の生産者と対話しながら食材を選び抜いた。使用する食材は、北海道・函館の無添加ウニ、みずみずしいグリーンアスパラガス、高知県産のブランド和牛「土佐あかうし」、伝統的な天日塩、高知県産米、熊本県の天然蜂蜜など。いずれも日本の豊かな風土が育んだ、まさに”宝物(Treasures)”と呼ぶにふさわしい素材ばかりだ。
これらの食材に、洗練されたフレンチの技法を組み合わせることで、「素材本来の命の輝きを五感で体感できる特別な味わい」を届けるとしている。さらに、栃木県のコース・ファーム・ワイナリーによるワインとのペアリングも用意し、日本の食文化が育んできた奥深い魅力と物語を堪能できる構成となっている。
全5皿のコース詳細

コースの全容は以下の通り。
まずアミューズ・ブーシュとして、「雲丹と昆布のコンソメジュレ」を提供する。食材は函館の村上商店による無添加ウニと、函館の昆布漁師・ジュンヤ・オカヤマ氏の昆布を使用。
第一の皿は「甘海老のタルタル フルーツトマト バジルのブランマンジェ」。函館のマルヒラ川村水産から仕入れた甘海老が主役だ。
第二の皿は「海の神グリーンアスパラガスの塩バターソテー ブレザオラ コンディメント」。函館のつるの農園が育てたグリーンアスパラガスを使う。
第三の皿は「北海道産アイナメのロースト 海藻バター ハーブライス サフラン香るコンソメ」。函館の龍神丸が水揚げしたアイナメを用い、高知の健米農園が生産した米もハーブライスに組み込まれる。
第四の皿は「高知県産あかうしのロースト 茄子のピュレ 男爵芋 ビーフジュ」。高知のつのちく土佐和牛が提供するあかうしに、高知の銀象塩を合わせる。
デザートは「白桃のポシェ 緑茶のジュレ とち蜜アイスクリーム」。熊本の杉養蜂園が手がける天然のとち蜜を使ったアイスクリームが添えられる。
コースの締めくくりとなるミニャルディーズには、温かいマドレーヌが登場する。
ワインペアリングは、栃木県のココ・ファーム・ワイナリーが担当する。

副総料理長・中野琢治とは

コースを主導する中野琢治氏のキャリアは、フランス料理専門カレッジ「エコール辻」の卒業を機に始まった。
卒業後すぐに渡仏し、アルザス地方のストラスブルグに位置するミシュラン3つ星レストラン「レストランブリュイゼール」で料理人としてのキャリアをスタートさせた。
1998年に帰国した後は、東京のフランス料理店でさらなる経験を積み、再び渡仏を決意。約5年間にわたり、パリの4つのレストランで研鑽を積んだ。
2004年以降は、ザ・リッツ・カールトン大阪のメインダイニングとして知られるフランス料理「ラ・ベ」にて、ミシュランシェフ・クリストフ・ジベール氏のもとでスーシェフとして活躍。
2021年にはザ・リッツ・カールトン東京「タワーズ」の料理長に就任し、現在は同ホテルの副総料理長も務める。
コンクール実績も豊富だ。2016年開催の「第50回ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン2016」では国内予選3位の成績を収めた。JSAワインソムリエ協会認定のワインソムリエ資格も有している。

「FLAVORS IN TRANSIT 旅する味 2026」とは
「FLAVORS IN TRANSIT 旅する味 2026」は、日本各地の個性豊かなデスティネーションとその土地ならではの食文化に光を当てる、ザ・リッツ・カールトン日本独自のカリナリー・ジャーニー・キャンペーンだ。今年が第2回目の開催となる。
各ホテルがそれぞれの土地に根差した農家や漁師、職人などの生産者と深く連携し、日本各地の豊かな食の魅力を届けることを目的としている。
キャンペーンの開催期間は2026年7月1日から8月31日まで(ホテルにより開始予定日が異なる)。参加するホテルは、ザ・リッツ・カールトン東京、日光、京都、大阪、福岡、沖縄の全国6軒。
各開催場所では、それぞれの地の食材や調理技法、物語をもとに、コース料理、アフタヌーンティー、多彩なメニューを展開する予定だ。
ザ・リッツ・カールトン東京について
ザ・リッツ・カールトン東京は、東京・六本木の東京ミッドタウン(港区赤坂9-7-1)に位置する。都内最高峰の高さを誇るミッドタウン・タワーの最上層9フロアを占め、レストラン、スパ、クラブラウンジ、ゲストルームから360度の絶景が広がる。
総客室数は245室で、うち40室はスイート。ザ・リッツ・カールトン スパ 東京では最高の寛ぎを提供する。
レストランは、会席・寿司・天麩羅・鉄板焼を提供する日本料理「ひのきざか」、フレンチガストロノミー「Héritage by Kei Kobayashi(エリタージュ バイ ケイ コバヤシ)」、ビストロノミー「タワーズ」、チョコレート&ペストリー「ラ・ブティック」、パティスリー「ニナ ザ・リッツ・カールトン東京」、ロビーラウンジ、バーの計7店舗を擁する。総支配人はカルロス・タレロ氏。




