KOTOBALの使用事例
AIと24時間有人対応 タブレット1台で実現
青森、秋田の両県にまたがる十和田湖を源流とする奥入瀬渓流にあるリゾートホテル「奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート」(青森県十和田市。客室数181室)は2005年に運営開始。「渓流スローライフ」をコンセプトに、渓流を望む客室や露天風呂、岡本太郎作の巨大暖炉が印象的なロビーなど、館内に居ながら大自然の雰囲気を満喫できる滞在を提供している。
食事は渓流の自然、旬の食材を駆使した現代的なフランス料理と、地元青森のりんごの魅力を詰め込んだ個性的なビュッフェなど、どれも宿泊客の支持を集める。愛犬と一緒に奥入瀬の自然を楽しんでいただきたいという思いで、ペットルームを2室備えるなど、多様な滞在ニーズを意識した運営を展開している。
同ホテルでは、海外からの顧客にも奥入瀬渓流の自然や歴史、滞在の魅力をよりスムーズに伝えるため、昨年10月からコニカミノルタジャパン(東京都港区)が独自開発した多言語通訳サービス「KOTOBAL(コトバル)」を活用している。
KOTOBALはリアルタイムAI通訳と、24時間365日有人対応による遠隔通訳を、タブレット1台で実現する。
元々は医療機関や行政の窓口に特化した通訳ツールとして開発されたが、現在は200を超える宿泊施設でも運用されている。
「以前活用していた通訳システムでは、会話の流れにタイムラグが生じることがあり、お客さまが求める情報をよりスムーズにお伝えするためには、さらなる改善の余地があった。奥入瀬渓流の自然や国立公園の成り立ちに詳しいスタッフがいても、言語面の不安から、奥入瀬の深い自然の魅力やストーリーを、海外のお客さまにも国内のお客さまと同じ熱量で十分に伝えきれないという課題があった」と総支配人の種市裕介氏。
「KOTOBALを採用したことで、心理的な安心感が生まれ、海外からのお客さまへの接客に自信を持てるようになったスタッフが増加した。言語面の不安が軽減され、スタッフがお客さまへ自然にお声がけし、より積極的にご案内できるようになった。また、お客さまもチェックイン・アウト時などに言語に堪能なスタッフを待つ必要がなくなり、双方にとってプラスの効果を発揮している」と種市氏。
同氏は「KOTOBALによって、スタッフがお客さまと会話する際の自然なテンポを保ちながら、奥入瀬の魅力を伝えられるようになった。スタッフが施設内のガイドをする際、奥入瀬の歴史や魅力を”本当に伝えたい言葉”で話すとともに、スムーズなやり取りを実現している。そのかいあってか、導入後に実施した宿泊客アンケートでは”言語対応が素晴らしかった”といったありがたいお言葉を多数頂戴している。海外からのお客さまとのコミュニケーションをより円滑にする上で、心強いツールになっている」と話す。
「今後もKOTOBALを通じて、言語の違いを超えて、地元奥入瀬渓流の魅力をより多くの宿泊客に伝えるとともに、快適な時間を提供したい」(同)。
この件についての問い合わせ先はコニカミノルタジャパンのKOTOBALサービスサイト。

KOTOBALの使用事例

「奥入瀬渓流ホテル」のロビーと大暖炉「森の神話」

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