「観光DXハッカソン」の様子
東武トップツアーズはこのほど、地域創生事業への理解促進などを目的に、大学生らを対象とした「観光DXハッカソン」を開いた。社員サポートのもと、学生がAIを活用した観光アプリの開発に取り組み、その成果を競った。
同社が今年2月に設立した「一般社団法人未来社会デザイン機構(FSDi)」と連携して実施した。FSDiは、宿泊事業者や運輸事業者、観光施設、自治体、大学、学生など産官学の知見を結集し、地域課題の解決を目指す共創プラットフォーム。今回は、業界におけるDXやWeb3.0事業への理解促進のほか、同社が進める地域創生事業の具体的なイメージを共有することも狙いとした。
当日は学生が複数グループに分かれ、同社社員のサポートを受けながらワークシートを活用して観光DXの在り方を検討。AIを駆使し、デジタルマップや観光案内AI、デジタルポイントカードなど多様な観光DXアプリの開発プロセスを体験した。
開発後は社員や役員による審査が行われ、独創性と実用性を兼ね備えた作品が最優秀賞に選ばれた。
参加した学生からは「他社では体験できない貴重な時間だった」「AIの活用で自らも携われるチャンスがあることを学んだ」など前向きな声が挙がったという。
同社は「今後もFSDiをはじめ、多くの企業や自治体、学生との連携を強化し、デジタル技術と地域課題を掛け合わせた持続可能な地域創生事業を推進するとともに、DXやWeb3.0事業を通じたデジタル人材の育成に取り組んでいく」と話している。

「観光DXハッカソン」の様子




