【逆境をチャンスにー旅館の再生プラン 803】旅館・ホテルの未来予想図(5) 青木康弘


 前回コラムでは、10年後の旅館・ホテルの所有形態と承継のあり方を予想した。今回コラムでは、視点をさらに広げて、自施設のある「地域」そのものについて取り上げたい。10年後を見据え、いまからどのような備えをしておくべきか。皆さまの経営判断にとって避けて通れない問いである。

 国立社会保障・人口問題研究所の最新推計によれば、今後10年間で日本の総人口は全国平均で約7%減少する見通しである。減り方は地域によって大きく異なり、東京圏は1%から4%程度の減少にとどまる一方、東北や山陰、四国の一部地域では10年で1割を超える減少が見込まれている。人口が減れば宿泊旅行を行う日本人の母数も同じ程度に細っていくため、地方ほどそのインパクトが大きく、しかも早く現れることになる。皆さまの経営計画に、いまから織り込んでおきたい現実である。

ペイウォール会員向け記事です。

 
 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第39回「にっぽんの温泉100選」発表!(2025年12月15日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2025年度「5つ星の宿」発表!(2025年12月15日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第39回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング 」(2026年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト50を発表!

2025年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング」(2026年1月12日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒