JR西日本と佐川急便は5月27日、「顧客体験価値の共創」に関する連携協定を締結した。「モビリティとロジスティクスの共創エコシステム」を創出。訪日客を含む旅行者が「手ぶら観光」を楽しめるよう、両社でシステム連携を進める。6月24日からは、大阪・京都と広島・福岡の間で、新幹線+トラックによる訪日客の手荷物配送サービス実証実験も開始する。
今回締結した協定では、(1)モビリティとロジスティクスサービスのシームレスな連携による「顧客体験価値の向上」(2)観光に付随する手荷物の課題解決によるインバウンドを中心とした「交流人口の拡大」―の二つで連携する=画像。

(1)では、JR西日本の鉄道予約システムと佐川急便の物流配送システムを連携。2030年代をめどにモビリティとロジスティクスのシームレスな提供を目指す「移動の共創プラットフォーム」を創る。まずは28年をめどに、佐川急便の物流オペレーションシステムとの連携を通じて、JR西日本グループ提供のさまざまな荷物に関するサービスを統合。人流と物流を一体化して提供し、顧客体験価値の向上を図る。
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