エクスペディアは1日、自社サービスの検索数が急上昇している都道府県の上位5位((1)東京都(2)島根県(3)石川県(4)香川県(5)宮崎県)のうち、世界の有名観光地に似た景観を楽しめる「そっくり観光地」ランキングを公開した=画像。円安・物価高でも海外気分を味わえるスポットが紹介されており、1位の東京都からは、フランス・パリのアーチ橋をほうふつとさせる東京都八王子市の「長池見附橋」が選ばれた。

同社グループは先月22日、今夏の旅行トレンドレポート「Unpack’26 Summer」を発表し、世界的に自国の国内旅行への関心が高まっているとした。日本においても円安の進行や世界的なインフレを背景に海外旅行費用が上昇傾向にあり、遠方への渡航は以前に比べてハードルが高まりつつある。同社は国内でも手軽に異国情緒を楽しめるよう、今回の「そっくり観光地」を公開した。
検索数1位の東京都からは、八王子市南大沢の長池見附橋が選出。パリの街角を思わせる優美な石造アーチ橋が特徴で、ネオ・バロック様式の装飾が随所に施されている。橋は近年整備されたニュータウンの公園内に架けられており、全体的に落ち着いた空間を楽しめる。
2位に輝いた島根県からは、“日本のアイルランド”と称される隠岐諸島が選出。ユネスコ世界ジオパークに認定されており、断崖絶壁の海岸線や牛がのんびりと草を食む牧歌的な草原は、欧州の田園風景をほうふつとさせる。国賀海岸や赤ハゲ山周辺で、アイルランドの大地を歩いているような体験が味わえる。
3位の石川県からは、全国で唯一砂浜を車で走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」が選ばれた。米国・フロリダ州のデイトナビーチを想起させ、全長約8キロにわたる波打ち際をそのままドライブ。きめ細かく締まった砂浜のため、一般車でも走行可能だ。周辺には道の駅もあり、ドライブの合間に特産品やグルメも楽しめる。
このほか、4位の香川県、宮崎県からは「父母ヶ浜」(南米・ボリビアのウユニ塩湖)、「旧綱ノ瀬橋梁」(欧州・アルプス山脈)などが挙げられている。





