ケーキアレンジのイメージ
キーコーヒー(東京都港区)は3月、業務用食材の新ブランド「クレダルジャン」を立ち上げた。「コーヒーと食の楽しさ」をコンセプトに、市場ニーズに即した商品を提案。旅館・ホテルなどに向けて活用を呼び掛けている。
今年創業106年を迎える同社は、コーヒーとともに喫茶文化を支えてきたのが“食材”といい、約50年前からカレーやパスタソースなどの食材を業務用市場で販売。その後、ケーキ、シチュー、ドレッシング、米飯類などを加えて、さまざまな商品カテゴリーを複数のプライベートブランドで展開してきた。
今回、長年打ち出してきたこれらの食材ブランドを統合、リブランドした。
昨今の旅館・ホテルを含む業務用市場は、利用客の多様なニーズに応えるための幅広いメニュー展開と同時に、オペレーションの効率化やコスト削減といった課題が山積している。
「ブランドの統一化に伴う一貫した企画提案の推進で、これらの課題解決を含めて取引先店舗の一層の活性化を図りたい」と同社。
新ブランド「クレダルジャン」は、フランス語で「銀の鍵」の意味。(1)コーヒーとの緻密なマリアージュ(おいしさを引き立たせるコーヒーメーカーだからこそできる商品設計)(2)体験価値の向上(顧客満足度とコストパフォーマンスの向上)(3)お店とお客さまにうれしいラインアップ(使いやすく選びやすい品ぞろえ)(4)店舗オペレーションの効率化(簡便で安定した調理)―を目指す。
リブランドを機に、新商品「モカケーキ」を発売した。「老舗喫茶をほうふつとさせるコク深いバタークリームにコーヒーを加えたキーコーヒーならではのケーキ」と同社。

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