白馬地域初のESG認証取得 コートヤード・バイ・マリオット白馬が「4御衣黄桜」を獲得


 コートヤード・バイ・マリオット白馬は5月12日、日本発のESG認証「Sakura Quality An ESG Practice」において「4御衣黄桜」を取得したと発表した。白馬地域の宿泊施設として初の取得となる。地域と連携したサステナビリティへの継続的な取り組みが高く評価されたもの。

 同ホテルは長野県北安曇郡白馬村に所在し、総支配人は大平兼太郎氏。今回の認証は、観光事業における持続可能性、地域貢献、環境配慮、従業員との健全な関係構築などを総合的に評価する認証制度に基づくものだ。

地域清掃から新メニュー開発まで 多彩な取り組みが評価

 認証取得の背景には、同ホテルが地域とともに実践してきた複数の取り組みがある。

 具体的には、姫川ダムおよびみそら野地区の清掃活動への参加、白馬村特産「ほおづき」を使ったお子様向けの職場体験の実施、地元農家との対話を通じた信州のローカルフード「五平餅」を活用した新メニューの開発、そして地元大学の教育プログラムへの協力——の4点だ。

 同ホテルは「これらの継続的な取り組みが、『Sakura Quality An ESG Practice』における高評価へと繋がった」としている。

GSTCの42基準・172項目で審査 5段階評価の認証制度

 「Sakura Quality An ESG Practice(通称:サクラクオリティグリーン)」は、株式会社サクラクオリティマネジメントが開発した日本発のESG認証だ。

 認証の基準は2022年3月、米国の持続可能な国際基準団体であるグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)から承認を受けた。同認証はGSTCの42の基準に基づいた172項目で構成され、チェックシートへの回答や調査員による現地視察を経て、5段階のレベルで評価される仕組みとなっている。

 今回、コートヤード・バイ・マリオット白馬が取得したのは、その5段階評価のうち「4御衣黄桜」に相当するレベル。白馬地域の宿泊施設としては初の取得となる。

北アルプスのリゾートホテル 温泉付き客室やペット同伴プランも

 コートヤード・バイ・マリオット白馬が位置する白馬村は、雄大な北アルプスの懐で四季折々の表情を見せる国内有数のマウンテンリゾート。日本人のみならず外国人観光客も多く訪れる地として知られる。

 同ホテルは、和の寛ぎを体験できる温泉付き客室や、愛犬と一緒に宿泊できる客室など、多彩な滞在スタイルに対応した様々なタイプの客室を用意している。

 レストランでは、煉瓦や木材などのマテリアルが散りばめられた空間のなかで、信州の恵みを生かしたシェフこだわりのグリル料理を提供。白馬の雄大な自然に抱かれたインターナショナルホテルとして、幅広いゲストの滞在を受け入れている。

「持続可能な観光の未来を築く担い手として」 さらなる品質向上を目指す

 同ホテルは今後の方針について、「コートヤード・バイ・マリオット白馬は、地域とともに持続可能な観光の未来を築く担い手として、さらなる品質向上と社会貢献を目指してまいります」と述べている。

 コートヤードは世界60以上の国と地域に1,285軒以上のホテルを展開するブランドだ。マリオット・インターナショナルのグローバル・トラベル・プログラムであるMarriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)に参加しており、会員には無料ホテル宿泊に向けたポイントやエリートステータス昇格に向けた泊数獲得などの特典が提供される。

 
 
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