淡路島の東海岸エリアに開業するラグジュアリーホテル(イメージ)
ホテルニューアワジグループ(兵庫県洲本市)は来年1月、淡路島にラグジュアリーホテルを2軒開業する。訪日富裕層の需要取り込みを強化。総事業費は過去最大規模の約90億円を見込む。
東海岸エリアの洲本市には、同社最上級クラスとなるラグジュアリーホテルを開業する。第1期工事で完工した4室に加え、21の客室を備えた6階建て建物を新築し、計25室を展開。全室に温泉露天風呂を備え、平均客室単価(ADR)は1泊約30万円を想定する。これまで支持の高い3世代旅行に加え、首都圏からの長期滞在旅行、神戸空港の国際化に伴うチャーター便の就航と2030年目標の国際定期便の就航で、訪日富裕層のニーズにも応える。
西海岸エリアの南あわじ市には、同社初のオールインクルーシブホテルを開業する。客室数は36予定で、ADRは1泊約9万円弱を想定。館内には、同市の新たな源泉「うずしお温泉霑(てん)の湯」を引く大浴場やフィットネスジム、ビーチサイドプールなどを完備した。伝統産業や農漁業と連携した体験プログラムも提供し、国内外の長期滞在需要を取り込む考えだ。
2施設の総事業費約90億円のうち、約26.4億円は経済産業省の「中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」を活用する。

淡路島の東海岸エリアに開業するラグジュアリーホテル(イメージ)




