リゾートトラスト株式会社は4月16日、2026年6月より平均6.8%の賃上げを実施すると発表した。ベースアップ・定期昇給・慰労一時金(現金および株式報酬)を組み合わせた今回の賃金改定は、2025年6月に続いて4年連続での実施となる。
同社は会員制リゾートホテルをはじめ、ゴルフ場、メディカル検診施設、シニアライフ施設を運営する企業で、本社は愛知県名古屋市中区。代表取締役 社長執行役員は伏見有貴氏が務める。
「社員は財産」 人的資本投資の一環
今回の賃金改定について同社は、「社員は財産であり、今後のグループ成長の源泉です。社員一人ひとりの情熱と創意工夫こそがリゾートトラストグループの未来を形作る原動力であると考えています」と説明している。
また、「Smile Spiral⤴全ては社員の笑顔から」という考えのもと、社員のウェルビーイング向上に努めるとしており、今回の賃上げは人財成長支援、組織活性化、職場環境の整備への積極的な投資の一環と位置づけられている。
グループアイデンティティとして掲げる「ご一緒します、いい人生~より豊かで、しあわせな時間を創造します~」の実現に向け、創業以来の「新天地開拓」の精神を深化させ、「会員制事業モデル」の確立を目指す姿勢も改めて示した。
大卒初任給、会員制営業職は月額33万4700円に
本改定により、2027年4月入社の大卒初任給(実質初任給)は以下の通りとなる。
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会員制営業職:月額334,700円
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ホテル総合職:月額315,800円
各職種の内訳は次の通りだ。
会員制営業職
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額面:265,700円
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住宅補助:22,400円
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カフェテリアプラン:3,300円
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褒賞金:43,300円
ホテル総合職
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額面:235,800円
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住宅補助:25,700円
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カフェテリアプラン:3,300円
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時間外手当:30,000円(17時間相当)
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従業員食堂会社補助:21,000円
「全社員が一丸となり、新たな挑戦を」
同社は今後の方針として、「全社員が一丸となり、既成概念や前例にとらわれることなく新たな挑戦をし続けることができるような環境や風土を醸成してまいります」と述べている。
引き続き、社員の働きがいと働きやすさを最大化するための取り組みを追求するとしており、強固な人財基盤の確立に向けた投資姿勢を鮮明にした。




