埼玉県・秩父地域の秩父札所34観音霊場で、12年に一度の「午(うま)歳総開帳」が3月18日に始まった。34寺院の厨子の扉が一斉に開けられ、ご本尊(秘仏)が一斉に公開されている。期間は11月30日まで。
秩父札所は、文暦元(1234年)年の開創といわれ、秩父盆地の静かな山村に34の寺院が点在する。江戸の庶民が歩いた巡礼道「江戸古道」は約100キロに及ぶが、手軽に始められる札所巡りとなっている。総開帳は、観音様の御眷属(けんぞく)の馬にちなみ、午歳に扉を開くことをいう。御朱印は総開帳の期間だけの特別な御朱印で、記念の「散華(さんげ)」も授与する。観音様とつながった「御手綱」に触れて深い縁を結ぶこともできる。
秩父地域おもてなし観光公社と秩父地域誘客促進協議会は、午歳総開帳の期間中、デジタルスタンプラリーを実施している。スマートフォン(スマホ)があれば参加できる。各札所に掲出された2次元コードをスマホで読み取り、スタンプを取得。秩父、横瀬、皆野、長瀞、小鹿野の1市4町の飲食店や土産物店など約100店舗で利用できるクーポン、スタンプ数に応じた景品を提供する。11月30日まで。




