日本ホテル協会は12日、Booking.comを通じてホテルを予約した旅行者に対して、その後のフィッシングメールなどに気を付けるように注意を促す異例の声明を発表した。同時にBooking.comに対して迅速かつ誠実な対応を求めている。全文は次の通り。
【注意喚起】
Booking.com を通じてホテルを予約されたお客様へ
フィッシングメッセージにご注意ください。
今年のゴールデンウイーク頃から、Booking.comを通じてホテルを予約したお客様に対し、WhatsAppなどのメッセージアプリを通じて、ホテルを装ったフィッシングメッセージが届く事例が多発しています。
フィッシングメッセージの内容は、実際の予約番号や宿泊日程を示しつつ、クレジットカード情報が確認できないため、手続きをしなければ予約がキャンセルされるとして、お客様をリンク先のフィッシングサイトに誘導するものです。くれぐれもご注意ください。
このような事案が発生したホテルにおいては、疑わしいメッセージを受信した場合には、リンク先のURLにアクセスしないよう注意喚起しています。Booking.com側もホームページ上で注意を喚起しています。
これらの事案に関しては、ホテル側の管理システムに異常や情報漏洩の形跡は認められておらず、予約情報がどのように漏洩したかについては明らかになっておりません。各ホテル及び当協会では、Booking.com側に対し、速やかな原因調査と結果の開示及び対策の実施を求めています。しかしながら、現時点では、当協会として、具体的な原因や影響範囲等に関する十分な説明が確認できていない状況です。当協会からは、関係機関に対して報告し、対応を要請しています。
お客様の安全を守るため、Booking.com社の迅速かつ誠実な対応を期待しています。
日本ホテル協会




