アゴダは4月7日、日本のZ世代(Gen Z)の旅行者が「短く・何度も・体験重視」のスタイルを日常的に取り入れている傾向にあると発表した。
67%が1〜3日間の旅行を計画
デジタル旅行プラットフォーム「Agoda(アゴダ)」を運営するAgoda Company Pte. Ltd.(本社:シンガポール、CEO:Omri Morgenshtern)が明らかにしたもので、日本のZ世代の約67%が1〜3日間の旅行を予定していることが分かった。これはアジア全体の平均と比較しても短い傾向にある。
旅行頻度については、約58%が年間1〜6回の旅行を計画しており、年間を通じて複数回の短期旅行を楽しむ「ミニトリップ志向(Bite-sized travel)」が定着しつつあることが示された。
目的地については、約4人に3人(75%)が主に国内旅行を予定していると回答。アクセスの良さや安心感を重視しながら、定期的に新しい場所を訪れるスタイルが広がっている。
旅行目的のトップは「リラックス」と「食体験」
旅行の主な目的としては、リラックス(50%)、食体験(42%)、文化体験(33%)が上位に挙げられた。
特に「食」を目的とした旅行への関心は、アジア全体の傾向と比較しても日本のZ世代において際立って高く、旅行先選びにおいて食体験が重要な役割を果たしていることが明らかになった。
旅行スタイルとしては、パートナーとの旅行(33%)、一人旅(33%)が最も多く、続いて友人との旅行(25%)となった。アジア全体ではグループ旅行の傾向が強い中、日本のZ世代は個人での探求と、誰かと共有する体験の両方をバランスよく重視する傾向が見られる。
「旅行は日常生活のリズムに組み込まれるものへ」
アゴダ・インターナショナル・ジャパンのシニアカントリーディレクター、猪飼匡氏は次のようにコメントしている。
「Z世代にとって旅行は、日常生活のリズムの中に自然に組み込まれるものへと変化しています。特に日本では、年に数回の大きな旅行ではなく、それぞれの目的を持った短期間の旅行を頻繁に楽しむ傾向が強まっています。こうした変化により、より柔軟で計画しやすく、体験を重視した旅行が選ばれるようになっています。アゴダでは、フライト、宿泊施設、アクティビティを幅広く取り揃え、日本の旅行者一人ひとりのペースやニーズに合った旅行の実現をサポートしています」
調査概要
本調査は、アゴダの「2026年トラベル・アウトルック・レポート」の一環として、2025年10月に実施された。対象はアジア9カ国・地域(インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、韓国、台湾、タイ、ベトナム)の旅行者で、合計3,353名から回答を得た。





