旅館協会北海道、4月の宿泊人員は前年比1.9%減少に


 日本旅館協会北海道支部連合会は10日、会員旅館を対象に毎月実施している宿泊実績調査の2019年4月の結果をまとめた=表。前年同月の実績に比べて宿泊人員は1.9%減、売り上げは23.6%増だった。

 道内の主な観光地、温泉地14地区に所在する旅館101軒が回答した。

 宿泊人員のうち国内客は、10連休のゴールデンウイークが4月27日に始まったこともあり、前年同月比3.9%増となった。一方で訪日客は同20.8%減で、前年同月の実績に対して19年1月から4カ月連続のマイナスだった。

 宿泊人員が前年同月の実績を上回った地区は14地区のうち9地区。売り上げは13地区でプラスだった。

 
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