北海道運輸局は、シンガポールで5月27日から4日間開かれた「ILTMアジアパシフィック(AP)2019」に初めて出展、富裕旅行の関係者に道の魅力をアピールした。
ILTM(インターナショナル・ラグジュアリー・トラベルマーケット)は世界の富裕層旅行のバイヤーやサプライヤーが一堂に会するBtoB商談イベントで、「世界の富裕層旅行業界においては、最も歴史と権威があると認知されている」と同局。
シンガポールで開催されるILTMAPは、ILTM商談会の中でカンヌに続き2番目に大きなイベントで、上海のILTMアジア、東京のILTMジャパンが2018年に合併して誕生した。今回の会場はマリーナベイ・サンズ。同局は「日本ラグジュアリートラベルアライアンス」の参画自治体である京都市、札幌市と連携し、初出展した。
ジャパンパビリオン内に日本ラグジュアリートラベルアライアンスブースを開設、旅行会社やメディアに対し四季折々の魅力や都市と自然が共生する札幌、京都の伝統文化を紹介、訪日旅行促進を図った。